隔離検査在庫
LN では、不合格商品を隔離検査倉庫または隔離検査場所に移して、廃棄、現状のまま使用、再作業、販売業者に返品など、その処分方法を決めることができます。
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隔離検査レコード
在庫が隔離検査に送付されると、新しい隔離検査レコードが作成されるか、既存の隔離検査レコードにその在庫が追加されます。隔離検査レコードをマニュアルで作成することはできません。隔離検査在庫レコードは、ヘッダと 1 つ以上の処分ラインから構成されます。不合格のストックポイント詳細ごとに処分ラインが作成されます。
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隔離検査までの処理フロー
在庫は、以下の途中で最初に不合格になった場合、隔離検査に回されます。
- 作業完了後の製造
- 入庫検査
- 出庫検査
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隔離検査在庫を処理するには
隔離検査在庫の処理では、処分と理由コードを指定し、処分ラインまたは処分ラインの一部に対して [処理] オプションを選択します。処分には次のオプション使用できます。
- [現状のまま使用]
- [不良なし]
- [廃棄]
- [販売業者に返品]
- [再作業 (既存の仕様)]
- [再作業 (新しい仕様)]
- [再分類]
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発注先に支払可能な隔離検査在庫
「発注先に支払可能」は、不合格在庫を処理するための代替手段です。発注先に支払可能な方法を有効にするには、[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションで発注先に支払可能チェックボックスをオンにする必要があります。