ユーザ管理

LN の 「ユーザ管理」 では、エンドユーザのユーザプロファイルと開発者に固有の構成を管理します。

LN ユーザを作成し、LN を使用する権限をそのユーザに付与できます。LN ユーザにリンクされている役割とテンプレートで LN の権限を定義することができます。この役割とテンプレートの概念により、使用しやすい方法がもたらされるため、新規ユーザの追加やユーザ権限の更新をすばやく実行できるようになります。

  • LN ユーザ

    LN アプリケーションを使用するには、ユーザにオペレーティングシステムのユーザアカウントとパスワード、データベースのユーザアカウントとパスワード、LN のユーザアカウント、および適切な LN 権限が必要となります。これらの権限は、組織内でのユーザの役割に応じて異なります。
  • データベースユーザ

    LN ユーザがデータベース内の情報を使用するには、そのデータベースに接続する必要があります。LN ユーザは、適切な権限とアクセス権のあるデータベースにしか接続できません。LN ユーザにこの権限とアクセス権を付与するには、その LN ユーザをデータベースユーザにリンクします。
  • LN ユーザとデータベースユーザのリンク

    LN ユーザがデータベース内の情報を使用できるのは、その LN ユーザがデータベースユーザにリンクされている場合に限ります。LN の 「RDBMS 管理」 を使用して、LN ユーザをデータベースユーザにリンクできます。
  • 権限

    通常ユーザには、セッション、データベース、およびライブラリを使用する権限が定義されます。この権限は、ユーザプロファイルにリンクできる役割で定義します。また、役割に依存しない権限も定義できます (開発パラメータやデバイス設定など)。この権限は、ユーザプロファイルにリンクできるテンプレートで定義します。スーパユーザは、何も制限が課せられないため、役割にリンクされません。
  • 拡張権限管理システム

    拡張 AMS は、DEM と完全に統合して、権限の管理を改善します。拡張 AMS を使用すると、DEM 役割を AMS にエクスポートできます。

    拡張 AMS は明示的に有効にする必要があります。有効にしない場合は、従来のデフォルト権限モデルが適用されます。