データベース管理

LN データはデータベーステーブルに保管されます。LN は、複数のリレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) をサポートしています。データベースにアクセスできるように、LN ユーザに RDBMS へのアクセス権を付与する必要があります。

• データベース情報

  LN で使用されるデータベースタイプごとにデータベース情報を指定する必要があります。また、設定時にデータベース定義を作成し、それにテーブルを割り当てておくことも必要となります。

• リモートデータベース

  ツールでサポートされているクライアント/サーバアーキテクチャを使用すると、ユーザは複数のデータベースタイプを操作できます。これらのデータベースは、1 つまたは複数のシステムに分散できます。データベースが複数のシステムに分散される構成をリモートデータベース構成と呼びます。

• テーブル共有

  LN が複数の会社に導入されている場合は、特定のビジネス要件を満たすために、複数の会社でのテーブル共有が必要となることがあります。たとえば、複数の会社が同じ発注先から商品を購入する場合、会社間で取引先テーブルを共有できます。

• データベース管理

  データベース管理者 (DBA) モジュールを使用すると、データベース管理者は LN ユーザとデータベースユーザ間のリンク、データベースグループ、データベース内のテーブルおよびインデックスリポジトリを作成、メンテナンス、表示することができます。