アプリケーションの個人用設定
ユーザはセッションを個人用に設定し、そのセッションに表示されるデータに自分専用のフォーマットを適用できます。ユーザが指定した個人用設定とフォーマット設定は LN サーバに保存されます。管理者がこれらの設定をメンテナンスできます。
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セッションの個人用設定
ユーザはさまざまな方法でセッションを個人用に設定できます。ユーザは、たとえば、フィールドの非表示、ラベルの変更、ツールバーのカスタマイズ、フィールドの別のタブへの移動などを実行できます。管理者は、ユーザが定義した個人用設定をメンテナンスできます。たとえば、管理者は個人用設定を XML ファイルにエクスポートしたり、XML ファイルからインポートしたり、別のユーザ、DEM 役割、または会社番号にコピーしたりすることができます。 -
レポートの個人用設定
レポートデザイナ (ttstppersrep) を使用すると、標準レポートを修正したり、外部レポートソリューションを使用したりしなくても、レポートのレイアウトとスタイルを個人用に設定することができます。この変更内容は個人用設定として保存されます。
また、アプリケーションデータモデルから選択した一連のフィールドに基づいて新しいレポートを作成することもできます。これらのレポートは、拡張性パッケージで生成されます。これらのレポートを レポートデザイナ (ttstppersrep) で個人用に設定したり、Infor LN Studio で修正したりすることができます。
詳細については、『Infor LN Report Designer Development Guide』 を参照してください。
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条件付フォーマット
ユーザは、LN セッションで表示されるデータに特別なフォーマットを適用する条件を定義できます。Web UI ユーザは、セッションごとに複数の条件を定義し、特定のフィールドや行に固有の色、特定の行を表す警告記号など、各種フォーマットを適用することができます。管理者は、ユーザが指定したフォーマット設定をメンテナンスし、システム全体のフォーマット設定を定義できます。