所要量計画

所要量計画モジュールで、予算編成および計画モジュールから得られたデータを使用して、材料、設備、外注の計画オーダを生成します。

  • プロジェクト所要量計画 (PRP)

    計画 PRP オーダを作成し、取引先が計画 PRP 購買オーダ (材料) (tppss6110m000)計画 PRP 購買オーダ (設備) (tppss6111m000)計画 PRP 購買オーダ (外注) (tppss6112m000) セッションおよび購買予算明細ライン (tpptc4120s000) セッションで追加または修正されている場合、価格、価格発生元、割引、割引発生元をチェックできます。

  • 計画 PRP オーダの生成

    計画 PRP オーダは予算所要量から生成されます。これは、購買オーダまたは倉庫オーダに転送できるオーダ勧告です。

  • PRP を実行する追加的な選択範囲

    選択内のプロジェクトの発行済のすべての要素/活動は、常にプロジェクト所要量計画 (PRP) が実行されます。この実行のため、以下のような選択範囲を追加できます。

    • 要素/活動範囲
    • 原価タイプ
    • 原価対象

    たとえば、ある人物がプロジェクトの特定の部分の設備または外注に関する所要量計画を担当することができます。

  • 予算情報の使用

    計画オーダの予算情報の利用性を管理するために、以下の新しいパラメータおよび設定を PRP の実行に使うことができます。

    • 予算価格/レート
    • 予算のテキスト
    • プロジェクト成果物のテキスト

    計画パラメータのデフォルトは 「いいえ」 であり、これは予算情報を使用しないことを意味します。必要に応じて、デフォルト設定を変更できます。これは、予算価格/レートを使用する場合、計画 PRP 購買オーダの価格発生元として表示されます。

  • 計画 PRP 購買オーダ

    調達で、計画購買オーダ、購買スケジュール、および見積依頼を作成および管理できます。計画オーダは、材料、設備、外注 (標準原価対象およびプロジェクト原価対象) に使用できます。

    計画 PRP 購買オーダを作成または生成する場合、追加情報フィールドのデフォルト値は、計画オーダのプロジェクトペグにリンクされた契約ラインから取得されます。

  • 計画 PRP 倉庫オーダ

    計画倉庫オーダは、プロジェクト予算とプロジェクト開始日に基づいて推奨されるオーダです。計画倉庫オーダを作成または確認して、倉庫の在庫を引き当てます。カスタマイズ品目が製造オーダを使用して製造された場合、オーダの完了後にその品目が倉庫に保管されるため、プロジェクトに転送する必要があります。

    計画 PRP 倉庫オーダを作成または生成する場合、追加情報フィールドのデフォルト値は、計画オーダのプロジェクトペグにリンクされた契約ラインから取得されます。計画 PRP 倉庫オーダを購買オーダにする場合、またはその反対の操作を行う場合、追加情報フィールドもコピーされます。

  • 再スケジュールメッセージ

    計画または納期を変更すると、再スケジュールメッセージが表示または出力されます。オーダを取り消すか再スケジュールするかを指定できます。

  • 倉庫オーダ - ファントム品目リンク

    倉庫オーダにリンクされているファントム品目の詳細を表示できます。

  • オーダ履歴

    プロジェクトで、プロジェクトの購買取引および倉庫取引のオーダ履歴を検査できます。さらに、設備および外注の購買取引を表示できます。

    材料、設備、外注の原価対象の取引履歴を表示できます。調達ですべての購買オーダを追跡し、倉庫管理で転送オーダを追跡できます。

    材料の原価対象の取引履歴を表示できます。調達ですべての購買オーダを追跡し、倉庫管理で転送オーダを追跡できます。これらの購買オーダおよび転送オーダは、プロジェクトまたはプロジェクト倉庫に受け渡されます。あるいはプロジェクトまたはプロジェクト倉庫から引き渡されます。これらの購買オーダおよび転送オーダは、プロジェクトまたはプロジェクト倉庫に受け渡されます。あるいはプロジェクトまたはプロジェクト倉庫から引き渡されます。

  • 原価ペグ供給関係

    プロジェクト成果物の供給と受取を行うプロジェクト/会社の原価ペグ間にリンクを確立できます。これを行うことで、関連するすべての原価および取引をモニタできます。

    プロジェクトから原価ペグを転送するには:

    • 受取プロジェクトの状況は [フリー] または [有効] である必要があります。
    • 受取会社の [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで、[プロジェクトペギング] チェックボックスをオンにする必要があります。
    • 品目を必ず原価ペギングする必要があります。所要品目が原価ペギングされていない場合、エラーメッセージが生成されます。
  • プロジェクトとサービスの統合

    契約に基づいて、プロジェクト完了に関連付けられたサービス要求を提供する必要があります。これらの要求を処理するには、プロジェクト遂行中に消費された構造や資材などのプロジェクト詳細をサービスモジュールに転送します。

  • サービスオーダの生成

    サービスオーダはプロジェクトで生成されます。これらのオーダは、プロジェクト活動にリンクされた参照活動を基にして作成された予算ラインに基づきます。