請求

プロジェクト請求モジュールを使用して、請求書データを収集して請求に転送し、最終編集および出力を行います。プロジェクトおよび予算が実現段階にある場合は、請求で該当するセッションを選択して、費用を請求することができます。

  • 進捗請求

    契約について出来高払を定義できます。顧客に請求できる金額は、プロジェクトまたは契約の進捗状況に基づき、支払の割合についての合意は契約条件に基づきます。これらの出来高払は、契約のタイプが 「固定価格」 の場合でも、原価を基準とします。出来高払は、分割払または納入基準請求書を使用して決済する必要があります。また、米国政府の契約環境下では、「分割請求」 条件についても交渉できます。[次の請求サイクルの原価を除く] オプションを使用すると、次の請求サイクルの取引について請求できます。
  • また、請求可能な原価ラインおよび関連する原価を請求書の付属書類として出力して、「請求方法」 の集計を検討することもできます。
  • SF1433、SF1034、および SF1035

    LN では、米国固有の請求書、標準フォーム 1443 (SF1443) 「契約者の出来高払要求」 も出力できます。(米国政府の要求に従って) 契約についての SF1034 および SF1035 レポートを出力できます。これらのレポートには、それぞれ合計請求額 (SF1034) と請求原価のブレイクダウン (SF1035) が記載されます。SF フォーム 1443 では、未決済の前払金額を指定する必要もあります。

  • マイナスの前払金と分割払

    リンクされた契約ラインの契約ライン金額がマイナスである場合にのみ、マイナス値で前払金と分割払を定義できます。

  • 留保金の機能拡張

    留保金機能で以下の点が改善されました。

    • 契約ラインに保留割合が表示されるようになりました。
    • 契約ラインにリンクされた留保金の計画請求日をトリガするマイルストーンまたは活動を定義できるようになりました。定義されたマイルストーンまたは活動の状況も表示されます。
    • 契約ラインに関連付けられた留保金について請求書を生成する計画日を定義できます。
    • 契約ラインの合計留保金額が表示されます。
  • 部分留保金の発行

    ユーザが留保金を部分的に承認および発行できるようになりました。請求に発行予定の留保金額を指定できます。残りの留保金額が表示されます。留保金を取り消す新しいオプションも追加されます。