受信予定保存メッセージ (ecedi7150m000)

セッションの目的: 受信予定保存メッセージの表示とメンテナンスを行います。

メッセージを対話式でレビューすることを選択した場合、または、メッセージデータの有効性確認時にエラーが発生した場合は、EDI メッセージは処理されません。未処理のメッセージは、受信予定保存メッセージとして参照することができます。レコードを選択し、適切なメニューで [メッセージデータ] を選ぶと、保存されたメッセージデータの詳細が [受領予定保存メッセージデータ (ecedi7151s000)] セッションに表示されるので、エラーを修正できます。

バッチ番号にリンクした要約情報と、メッセージに対するバッチ番号レコードを表示できます。

また [特定] メニューで、以下のセッションも選択できます。

  • 受信予定保存メッセージの承認 (ecedi7250m000)
  • 受信予定保存メッセージの処理 (ecedi7252m000)

受信予定保存メッセージの出力 (ecedi7450m000) セッションを使用して、保存メッセージ情報を出力するには、ツールバーの [出力] をクリックします。

注: 

ズームによってこのセッションを開始した場合は、レコードの検索と選択のみを行うことができます。

バッチ番号

受信した EDI メッセージ (処理を行い、LN アプリケーションへの更新に成功した受信メッセージ、または 「受信予定保存メッセージ」 に保存された受信メッセージ) に関連付けられたバッチ番号

注: 

バッチ番号は、受信 EDI メッセージが処理されると、各ネットワークに対して生成されます。

バッチレコード番号

特定のバッチ番号に対する特定のデータレコードを識別する番号

EDI メッセージ

アプリケーションによってサポートされる受信メッセージまたは発信メッセージ。これらのメッセージは有効 (会社内で実際に使用) または無効にできます。

処理状況

保存メッセージデータの現在の状況

ユーザ

[取引先によるサポートの EDI メッセージ (ecedi0511m000)] セッションで定義された、メッセージの責任者

取引先

EDI メッセージを使用する取引先

番号グループ

このシリーズが適用される番号グループ

注: 

番号グループは[番号グループ (tcmcs0151m000)] セッションで定義され、オーダをグループに分割するために使用されます。

ネットワーク

同じソフトウェアを使用する姉妹会社へのデータフローを間接的に (EDI 変換による付加価値情報通信網 (VAN) での通信など) または変換しないで直接管理するために使用する通信ネットワークを識別するコード

組織

EDI 通信で使用する標準 (ANSI X12、UN/EDIFACT、VDA など) のセットを表すコード

オーダタイプ

特定の EDI メッセージに対する、標準的な外部オーダタイプ

承認フラグ

このチェックボックスがオンの場合、EDI メッセージデータは[受信予定保存メッセージの処理 (ecedi7252m000)] セッションで再処理されます。このチェックボックスがオフの場合、EDI メッセージデータは、対話式レビューまたはエラー修正のために引き続き評価が必要です。

ファイル名

該当レベルの ASCII ファイル名

レベル

関連する ASCII ファイルのレベル

注: 

複数ファイル形式の EDI メッセージでは、各ファイルに独自のレベルが割り当てられています。第 1 レベル (レベル 1) にはメインファイルが含まれます。レベル番号が大きくなるほどレベルは低くなります。単一ファイル形式の EDI メッセージでは、レベルがレコードタイプを表し、レベル識別子で示されます。

宛先

[変換設定 (関係) (ecedi5112m000)] セッションで定義された、受信メッセージ内のフィールドの宛先