計画納入日時の使用

購買スケジュールでは、品目、購買元取引先、出荷元取引先、倉庫の組合せについて、計画納入日時を生成する必要があります。これらの日時は、企業計画によって、リードタイムオフセットに使用されます。

企業計画が特定の品目、購買元取引先、出荷元取引先、および倉庫の組合せの計画納入日時について調達を呼び出す場合、次のステップが実行されます。

  1. 倉庫/取引先/品目別納入パターン (tdipu0124m000) セッションを検索し、適用可能な納入パターンを取得します。検索が、次の順序で行われます。
    1. 倉庫、購買元取引先、出荷元取引先、および品目
    2. 倉庫、購買元取引先、および出荷元取引先
    3. 倉庫
  2. 購買スケジュールが入庫基準と出荷基準のどちらであるか判定されます。品目、購買元取引先、出荷元取引先、購買オフィス、および出荷先住所の組合せにすでに購買スケジュールが存在している場合、[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションの出荷/入庫基準フィールドについて、スケジュールが出荷基準と入庫基準のどちらであるかがチェックされます。購買スケジュールが存在しない場合には、新しいスケジュールが生成されます。この場合、入庫基準または出荷基準情報は、[購買契約ラインロジスティックデータ (tdpur3102m000)] セッションまたは [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションから取得されます。
  3. スケジュールが出荷基準である場合、企業計画計画納入日時 (出荷基準) (tdipu0125m000) セッションから倉庫、出荷元取引先、および納入パターンの組合せの計画納入日時を読み取ります。スケジュールが入庫基準で返される場合、企業計画は、計画納入日時 (入庫基準) (tdipu0126m000) セッションから、倉庫と納入パターンの組合せの計画納入日時を読み取ります。