RFID 設定

RFID 機能は、ロジスティック会社、サイト別、倉庫別、および出荷先取引先別に導入されます。

この機能を会社に対して導入すると、RFID 関連フィールドが使用できるようになります。

次に、必要に応じて、この機能をサイト、倉庫、および出荷先取引先ごとに有効化できます。

RFID 構造

顧客の RFID タグフォーマットを作成するには、RFID 構造を定義して、顧客の出荷先取引先役割にリンクします。出荷先取引先は顧客の荷降保管場所を表します。

RFID 構造は、複数のセグメントで構成できます。セグメントには、固定英数字テキスト、LN フィールド、またはデータ ID があります。

フィールドは、[扱い単位 (whwmd5130m000)] セッションと 「一般会社」 テーブル (tccom000) から選択できます。

データ ID

データ ID は、扱い単位のタイプへの参照です。次のデータ ID を使用できます。

  • マスタ: 単一のタイプの品目が含まれる最上位レベルの扱い単位

  • 混成: 複数のタイプの品目が含まれる最上位レベルの扱い単位

  • 単一: 最下位レベルまたは中間レベルの扱い単位

データ ID は、データ ID セットで定義します。データ ID セットには、それぞれのタイプのデータ ID を含めることができます。RFID タグにデータ ID を追加するには、そのデータ ID を該当する RFID 構造にリンクします。

単一使用または複数使用の RFID タグ

RFID タグが単一使用か複数使用であるかを指定するには、[梱包品目 (whwmd4105s000)] セッションの [資産タグタイプ] フィールドで、扱い単位に関連する梱包品目の資産タグタイプを指定します。