出荷の検証
出荷検証は、マニュアルまたは自動で実行されます。出荷検証は、状況が [オープン] または [凍結済] の場合に行うことができます。
出荷検証機能の設定によって、検証の対象となる出荷、および検証が必須かオプションかが決まります。
出荷をマニュアルで検証するには、適切なメニューで [
] を選択します。マニュアル出荷検証は、オプション検証または必須検証が適用される場合に使用できます。出荷を凍結または確認すると、その出荷は自動的に検証されます。自動検証は、必須検証が適用される場合にのみ使用できます。
出荷の [出荷検証] チェックボックスがオンの場合、その出荷は出荷検証が必須になります。このチェックボックスがオンになるのは、出荷の生成元オーダのオーダタイプで出荷検証が必須になっている場合です。
検証に成功すると、出荷の [完了] チェックボックスが自動的にオンになります。その後、出荷を確認できます。
検証エラーが見つかった場合、[完了] チェックボックスはオフになります。検証エラーメッセージは、[出荷検証ログ (whinh4521m000)] セッションに表示されます。エラーメッセージの [ブロック] チェックボックスがオンの場合、エラーを修正する必要があります。修正しないと、出荷を確認することはできません。
[出荷検証ログ (whinh4521m000)] セッションには、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの適切なメニューから、または [出荷 (whinh4630m000)] セッションの [検証ログ] タブからアクセスできます。
[出荷検証ログ (whinh4521m000)] セッションの [ ] コマンドを使用すると、状況が [オープン] までの出荷に関する検証メッセージを削除できます。出荷を削除すると、その出荷の検証メッセージも削除されます。
凍結出荷を再オープンすると、[完了] チェックボックスはオフになります。つまり、出荷を (再び) 検証する必要があります。
出荷検証エラーを無効にするには
検証エラーのある出荷を緊急で出荷する必要がある場合、権限を持つユーザであれば、検証エラーによりブロックされた出荷を確認できます。これには、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの [出荷の発行] または [積荷の発行] オプションを使用します。
この権限は、[倉庫管理ユーザプロファイル (whwmd1540m000)] セッションの未検証積荷/出荷の発行チェックボックスがオンになっているユーザに付与されます。