販売発行

販売発行改訂により、取引先に送られた更新が識別されます。

次の特徴の特定の組合せについて作成された最初の販売発行は、販売発行改訂番号 1 になります。

• [販売先取引先]
• [出荷先取引先]
• [出荷先住所]
• [発行タイプ]
• [出荷または入庫基準]
• [スケジュール数量タイプ]
• [販売発行発生元]
• [顧客発行]

これらの特徴について新規の販売発行改訂が作成されるときは、改訂番号 2 を使用して販売発行改訂が作成され、以下同様に改訂番号が割り当てられます。

販売発行タイプと販売スケジュールタイプ

販売発行と販売スケジュールは、次に特定のタイプになります。販売発行に含めることができるのは、同じタイプの販売スケジュールのみです。

利用可能なタイプは次のとおりです。

• [資材発行]

  取引先から提供された長期および中期 (一般に数ヶ月) の計画情報。一般に、資材発行は計画発行と考えることができます。ただし、非参照スケジュールの場合、資材発行に実際のオーダが含まれる場合があります。この場合、発行は出荷能力のある資材発行と呼びます。

• [出荷スケジュール]

  送信された短期で詳細な情報と固定情報を含む出荷発行。この情報は、ジョブショップの所要量、その他のオーダなどに基づいて収集されます。出荷スケジュールにはオーダ処理情報が含まれ、実際納入に関する情報を取得できます。この販売スケジュールタイプは非参照販売スケジュールおよび参照販売スケジュールに使用できます。

• [連続出荷スケジュール]

  通知された短期の (通常 20 日間で、5 日間は固定) 連続出荷情報。連続出荷スケジュールは、所要量の生産または納入についての正確な情報を持つ資材発行または出荷スケジュールの補足情報です。これらのスケジュールには、製造順序や納入順序のほか、出荷後の積荷降のオーダ、場所、時間などを含めることができます。この販売スケジュールタイプは販売スケジュールが非参照の場合のみ使用できます。

• [ピックアップシート]

  短期では、集荷情報は取引先から供給されます。ピックアップシートは、特定の日に顧客に輸送するために、特定の運送業者が発注先の保管場所で集荷する品目リストを含む文書です。通常、これらは 1 日の所要量です。[ピックアップシート] タイプの販売発行は、[出荷スケジュール] タイプの参照販売スケジュールに変換されます。

販売発行データは、次のセッションで表示できます。

販売発行ライン

販売発行ラインが販売スケジュールと販売スケジュールラインのどちらを参照するかは、発行タイプによって決まります。発行タイプによって、参照は次のようになります。

• [資材発行] または [出荷スケジュール] の場合、販売発行ラインは販売スケジュールを参照します。
• [連続出荷スケジュール]、販売発行ラインは、販売スケジュールヘッダ、販売スケジュールラインおよび連続出荷情報を参照します。
• [ピックアップシート]、販売発行ラインは、運送業者および出荷参照の組合せを参照します。

販売発行ライン詳細

発行タイプによって、参照は次のようになります。

• [資材発行] または [出荷スケジュール]、販売発行ライン詳細は販売スケジュールラインを参照します。
• [ピックアップシート]、販売発行ライン詳細は、販売スケジュールヘッダ、販売スケジュールライン、およびピックアップシートラインを参照します。