CRM のレター、選択式、およびレポート

レター

取引先へのレターおよび大量郵便物は、一般的なマーケティング活動です。CRM では、レターを作成、保存、および修正できます。メールマージ機能を使用して、特定の取引先情報を含む汎用レターを出力できます。レターを他のワープロプログラムにエクスポートして、スペルチェックなどの機能を使用できます。

レターを作成および出力するには:

  1. レター (tdsmi1150m000) セッションで、レターを作成して取引先に送付します。汎用形式でレターを作成して、後で特定の取引先情報をレターにマージできます。

    テキストエディタを使用して、レターの実際の本文を定義できます。

  2. 標準レターの差込印刷 (tdsmi2410m000) セッションで、取引先 (見込客または顧客)、機会、窓口、または活動に関するレターを出力または処理します。メールマージで出力する必要があるデータの範囲を指定できます。

選択式

選択式によって、ターゲットグループを作成する検索基準を定義できます。このターゲットグループは、特定のアクションに含める人を指定するために使用できます。選択式は、マーケティングプロジェクト、属性および活動の一括追加、レター (メールマージ)、およびレポートのターゲット範囲の作成に使用します。選択式は、Microsoft Excel などのスプレッドシートおよびデータベースプログラムで使用されるターゲット基準に似ています。

選択式は選択 (tdsmi0170m000) セッションで作成された後、レターやレポートなどに使用されます。この式は、使用する基準に応じて、単純にすることも複雑にすることもできます。テキストエディタを使用して、式を定義できます。

[選択 (tdsmi0170m000)] セッションでは、ユーザが定義した選択のコードと記述がリストされます。チェックボックスは、選択用のテキストが存在するかどうかや、選択用の式が定義されているかどうかを示しています。テキストと式はどちらも、[編集] メニューのテキスト機能を使用して作成します。適切なメニューで、[式のコンパイル] を選択して選択式の構文をチェックできます。このオプションは任意ですが、予防策として使用できます。

会社は、取引先が取引先となった日付をリストする属性を作成して、取引先に関連付けました。選択式を作成して、直近 45 日間に取引先となった取引先を検索できます。選択式では、ターゲットグループに関連付けられた属性を使用できます。会社は、フェーズを使用して、取引先に対して行った進捗状況を追跡することもできます。フェーズは、取引先に付加的な情報が必要であることを示しています。選択式では、そのフェーズを使用して、会社が電話したり情報を送付したりする必要がある取引先をターゲットに設定することができます。

レポート

レポートを定義すると、ユーザ定義データを表示できます。レポートに含まれる情報は、さまざまな基準により決定されます。CRM で、要件に基づいてデータを表示するレポートを作成できます。

レポートを指定するには:

  1. レポート (tdsmi0180s000) セッションでコード、記述、および一般的なヘッダ情報とフッタ情報を定義します。
  2. レポートカラムに含める必要のある情報を示すカラム定義をレポートレイアウト (tdsmi0181s000) セッションで指定します。この情報には、テーブルフィールドまたは属性を含めることができます。
  3. フレキシブル出力 (tdsmi2410m100) セッションでは、レポートを出力および処理します。