CRM の活動

顧客関係管理機能の重要な部分は、活動を作成してビジネスオブジェクト (取引先、窓口、機会、またはその他の活動) についてスケジュールできること、およびこれらの活動の進捗状況を追跡できることです。

活動は、ユーザが作成または実行する必要があり、LN に登録されるアポイントメント、コール、タスク、メール、または E メールです。活動には、電話、メール、訪問、調査などが含まれます。オプションで、タスク、アポイントメント、およびコールを Microsoft Exchange に同期できます。

活動 (tccom6100m000) セッションで、活動を作成してビジネスオブジェクトにリンクできます。活動は、マニュアルで作成するか、自動的に生成することができます。

活動のマニュアル作成

[活動 (tccom6100m000)] セッションでは、以下の活動をマニュアルで作成できます。

  • アポイントメント

    [新規アポイントメント] をクリックして、アポイントメント (tccom6600m100) セッションでアポイントメントを入力します。
  • コール

    [新規コール] をクリックして、コール (tccom6600m200) セッションでコールを入力します。
  • タスク

    [新規タスク] をクリックして、タスク (tccom6600m300) セッションでタスクを入力します。
  • E メール

    [新規 E メール] をクリックして、E メール (tccom6600m500) セッションに E メールを入力します。
注: 

[活動 (tccom6100m000)] セッションは、単独で開始することもできますが、次のセッションでタブとしても表示されます。

  • [取引先 (tccom4100s000)]
  • [機会 (tdsmi1610m000)]
  • [窓口 (tccom1640m000)]
  • [活動 (tccom6100m000)]

活動の自動生成

活動の一括追加 (tdsmi2210m100) セッションで、活動を複数の取引先や機会などに追加します。

活動テンプレート (tdsmi0155m000) セッションで定義できる活動テンプレートに基づいて、以下の活動を自動的に生成できます。

  • タスク (活動の一括追加 (tdsmi2210m100) セッションから)
  • メール (標準レターの差込印刷 (tdsmi2410m000) セッションから)。生成されたメールはメール (tccom6600m400) セッションで表示できます。
注: 

また、アポイントメントはサービス割当から生成したり、品質検査オーダラインまたは不適合資材および修正措置計画 (CAP) タスクから生成したりできます。

フォローアップ活動

活動の結果、別の活動が生じることもあります。そのため、アポイントメント、コール、タスク、メール、または E メールから [コール]、[タスク]、[アポイントメント]、および [E メール] タイプのフォローアップ活動を作成できます。

活動セッションで、これらのフォローアップ活動をマニュアルで作成できます。

  • フォローアップアポイントメント

    [フォローアップアポイントメント] をクリックして、アポイントメント (tccom6600m100) セッションでフォローアップアポイントメントを入力します。
  • フォローアップコール

    [フォローアップコール] をクリックして、コール (tccom6600m200) セッションでフォローアップコールを入力します。
  • フォローアップタスク

    [フォローアップタスク] をクリックして、タスク (tccom6600m300) セッションでフォローアップタスクを入力します。
  • フォローアップ E メール

    [フォローアップ E メール] をクリックして、E メール (tccom6600m500) セッションでフォローアップ E メールを入力します。
注: 

他の活動から活動が生成される場合、以下が適用されます。

  • [窓口]、[取引先 ]、および [ビジネスオブジェクト] の参照が新規活動にコピーされます。
  • 新規活動で、オリジナル活動への参照が指定されます。オリジナル活動への参照を除き、フォローアップ活動のすべての参照を更新できます。
  • オリジナル活動の出席者または受信者が新規活動にコピーされます。

その他の機能

  • 属性

    ほとんどの活動セッションにタブとして表示される活動別属性 (tdsmi2101m000) セッションで属性を活動にリンクできます。たとえば、活動が調査であり、取引先に尋ねる質問が属性として作成され、活動にリンクされる場合などです。従業員は、この活動を実行する場合、属性フィールドを開き、電話で情報を取得したとおりに調査への回答を属性フィールドに入力します。
  • 備考

    すべての活動セッションにタブとして表示される備考 (tcstl1550m000) セッションで、備考を活動にリンクできます。
  • 参照

    すべての活動セッションにタブとして表示される活動別参照 (tccom6115m000) セッションで参照を活動にリンクできます。
  • 出席者

    出席者 (tccom6105m000) セッションを使用して、コールまたはアポイントメントに出席者を招待できます。このセッションは、[コール (tccom6600m200)] セッションおよび [アポイントメント (tccom6600m100)] セッションのタブとして表示されます。これらのセッションで同期チェックボックスがオンになっている場合、コールおよびアポイントメントが出席者の Microsoft Exchange のカレンダーイベントと同期されます。
  • 受信者

    受信者 (tccom6600m900) セッションで E メールの受信者を選択できます。このセッションは、E メール (tccom6600m500) セッションから開始できます。
  • 添付

    添付 (tccom6110m000) セッションで E メールに添付をリンクできます。このセッションは、E メール (tccom6600m500) セッションから開始できます。