確認済供給タイプ
このトピックには、次の情報が含まれます。
- 確認済供給レコードの確認済供給タイプの説明
- LN が確認済供給タイプを決定する方法
ユーザが販売業者管理在庫 (VMI) を行う発注先の場合、LN は、確認済供給を使用して顧客に対する供給を計画できます。
[顧客への確認済供給 (cpvmi0108m000)] セッションの [確認済供給タイプ] フィールドで、確認済供給レコードのタイプを表示および修正できます。
許可される値
確認済供給レコードのタイプによって、その確認済供給の処理方法が決まります。
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[在庫]
タイプが [在庫] の供給は、すでに顧客のところに存在します。したがって、計画物流オーダを生成して供給を納入する必要はありません。 -
[即時]
タイプが [即時] の供給は、少なくとも合意された最小在庫レベルまで在庫レベルを増加するために使用されます。
この確認済供給の結果生成される計画物流オーダは、ただちに実行レベルに転送できます。
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[発行予定]
計画物流オーダが [発行予定] タイプの確認済供給に基づいている場合、これらのオーダの [オーダ発行] フィールドは [発行予定] に設定されます。この計画オーダは、ただちに実行レベルまで転送できます。 -
[計画]
計画物流オーダが [計画] タイプの確認済供給に基づいている場合、これらのオーダの [オーダ発行] フィールドは [発行予定外] に設定されます。この計画オーダは、後の計画実行またはマニュアルで [オーダ発行] フィールドが [発行予定] に変更されるまで、実行レベルに転送できません。 -
[発行済]
確認済供給レコードの確認済供給タイプが [発行済] の場合、確認済供給はすでに実際オーダによってカバーされています。この実際オーダは、顧客の倉庫に対してスケジュール済の受取に対応します。
注:
計画物流オーダを実行レベルに転送すると、この計画オーダは、在庫処理タイプが [転送] の倉庫オーダになります。理論上は、計画物流オーダを販売オーダに転送することもできますが、販売業者管理在庫 (VMI) を行う場合は役立ちません。
確認済供給タイプの決定方法
確認済供給タイプは、[計画条件 (tctrm1135m000)] セッションの [補充基準 ] フィールド、および [計画オーダ (cprrp1100m000)] セッションのオーダ発行フィールドに依存します。