予測を送信する発注先による供給計画

顧客側では、次の手順があります。

  • 手順 1: 予測の送信
  • 手順 2: 確認済供給の受領

予測を送信してから確認済供給を受領するまでの間は、発注先が計画を実行します。発注先のアクションについては、顧客の供給計画の実行 - 手順を参照してください。

予測の以前の改訂および対応する確認済供給を確認するには、[発注先への改訂別予測 (cpvmi0503m100)] セッションを使用します。

手順のすべてのステップで計画の概要を表示するには、品目発注先計画 (cpvmi0530m000) セッションを使用します。

この手順は、発注先が確認済供給メッセージを送付する場合のみ適用可能です。それは、該当する条件合意内[条件ライン (tctrm1620m000)] セッションで確認済供給の使用チェックボックスがオンになっている場合です。

発注先が確認済供給メッセージを送付しない場合は、送付済予測が品目オーダ計画に 「予定供給」 として表示されます。

  1. [発注先への改訂別予測 (cpvmi0503m100)]

    確認済供給メッセージを受領したら、[発注先への改訂別予測 (cpvmi0503m100)] セッションを使用して、この確認済供給の改訂を検査できます。

    ファックスまたは電子メールで受領した確認済供給を入力するには、[発注先からの確認済供給 (cpvmi0105m000)] セッションを使用します。(ただし、通常は、LN で電子メッセージングによって確認済供給が自動的に受領されます。)

    保存されているすべての改訂の概要を表示するには、[発注先への予測改訂 (cpvmi0503m000)] セッションを使用します。

  2. [発注先からの確認済供給の承認 (cpvmi0205m000)]

    確認済供給改訂を承認するまで、計画処理はその改訂を考慮しません。

    確認済供給を承認するには、次のいずれかの方法を使用します。

    • 受領したすべての確認済供給を確認せずに自動的に承認するには、[計画パラメータ (cprpd0100m000)] セッションで [確認済供給の自動承認] チェックボックスをオンにします。
    • 品目の範囲の確認済供給を承認するには、[発注先からの確認済供給の承認 (cpvmi0205m000)] セッションを使用します。確認済供給を承認する前に、セッションでどのチェックを適用するか指定します。
    • 特定の 1 品目に対して確認済供給を承認するには、[発注先への改訂別予測 (cpvmi0503m100)] セッションを開始して [確認済供給の承認] をクリックします。現在の日付より前の計画入庫日が存在する場合、または納期が合意されたパターンに一致しない場合は、差異を認めるかどうかLN により確認を求められます。
  3. [品目発注先計画 (cpvmi0530m000)]

    発注先が実行した計画の結果を表示するには、[品目発注先計画 (cpvmi0530m000)] セッションを使用します。

    品目発注先計画品目オーダ計画に類似していますが、次の違いがあります。

    • 品目発注先計画では、1 つの VMI 発注先に対する需要と供給のみが表示されます。
    • 品目発注先計画には、次のいずれを需要として表示するかを選択できます。

      • 計算済予測
      • 送付済予測
      • 実際および計画予測 (品目オーダ計画と同じ)
    • 追加の列に確認済予測および未確認予測が表示されます。

履歴データをレビューするには

予測および確認済供給の保存された全改訂の概要を表示するには、[発注先への予測改訂 (cpvmi0503m000)] セッションを使用します。改訂をダブルクリックすると詳細が表示されます。