計画オーダの転送

LN は、次のタイプのオーダおよび計画を転送できます。

  • オーダグループ
  • 計画製造オーダ
  • 製造計画
  • 計画購買オーダ
  • 購買計画
  • 計画物流オーダ

これらのタイプの計画オーダおよび計画のすべてについて、実行レベルへの転送のための選択基準を定義できます。

[オプション] タブで、いくつかのチェックボックスを使用して、LN が転送しなければならない計画オーダのオーダ状況を決定できます。デフォルトでは、LN はオーダ状況が 「確認済」 の計画オーダのみを転送します。

[転送] ボタンを使用して、選択された計画オーダや計画の転送を開始します。

[対話式] チェックボックスをオンにした場合は、選択されたオーダを直接転送するのではなく、それらが [転送のオーダ計画の選択 (cppat0210m000)] セッションにリストされます。このセッションで、最終的な選択を行ってから、オーダを実際に転送することができます。

[カスタマイズ予定の品目を含む]

[カスタマイズ予定の品目を含む] チェックボックスがオフの場合、企業計画では空のプロジェクトセグメントがあるカスタマイズ品目のオーダを転送しません。

[ジョブショップ]

[計画オーダグループ] チェックボックスまたは [ジョブショップ] チェックボックスをオンにしている場合は、[製造] タブを使用して、次のことを実行できます。

  • オーダ選択のより細かい微調整
  • オーダへのオーダシリーズの割当
  • ワークロード制約の指定
注: 

該当するオーダグループが選択されている場合、LN はそのオーダグループに属する計画製造オーダのみを転送します。[ジョブショップ] チェックボックスをオンにして、あるオーダグループに属している計画製造オーダを選択した場合、そのオーダは転送されません。

[購買]

[購買] チェックボックスや [物流] チェックボックスをオンにしている場合、[購買/物流] タブを使用して、次のことを実行できます。

  • オーダ選択のより細かい微調整
  • オーダへのオーダシリーズの割当
  • 物流オーダの複数会社データの指定

以下の購買オーダヘッダフィールドが同一の場合は、複数の計画購買オーダが 1 つの購買オーダにまとめられています。

  • [購買元取引先]
  • [購買オフィス]
  • [購買オーダタイプ]
  • [通貨]
  • [購買担当]
  • [計画者]
  • [参照 A]
  • [参照 B]
注: 

次の条件が両方あてはまる場合は、[オーダ日] も同じである必要があります。

  • [調達パラメータ (tdpur0100m000)] セッションで [財務会計と経済在庫処理のリンク] フィールドが、[標準原価] に設定されていない
  • [購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションで、[購買オーダの生成時に作成日をオーダ日として使用] が、オフになっている

オーダ発行

一部の計画オーダでは、[計画オーダ (cprrp1100m000)] セッションの [オーダ発行] フィールドが [発行予定外] となります。[オーダ発行] フィールドが [発行予定] に設定されるまで、これらの計画オーダを実行レベルに転送できません。これらの計画オーダは販売業者管理在庫 (VMI) の設定で使用されます。

詳細については、次のトピックを参照してください: 発注先別供給計画