確認済供給に基づく VMI 計画
VMI 発注先が確認済供給に基づいて顧客に対する供給を計画する方法を説明します。
さまざまな計画方法の概要については、計画方法 (VMI) を参照してください。
一般的な計画手順
確認済供給に基づく VMI 計画の場合、一般的な計画手順は次のとおりです。
- 顧客は、発注先が供給計画を処理する品目の予測を発注先に送信します。
-
この予測に基づいて、発注先は計画オーダの形でこれらの品目に対する計画供給を生成します。
この計画オーダは、合計予測または確認済予測に基づきます。
- 必要に応じて、発注先は計画オーダを移動または調整して実行可能な計画を作成できます。
- 発注先は、この計画供給および既存の供給オーダ (あれば) を確認済供給に変換します。
- 必要に応じて修正した後、発注先は顧客に確認済供給を伝えます。
- 発注先は、確認済供給の値を使用して計画オーダを生成します。
注:
ステップ 1 ~ 4 をスキップして、マニュアルで確認済供給を定義できます。
ステップ 3 および 5 で、計画者は計画供給を調整できます。
パラメータ設定
この計画方法を指定するには、[条件ライン (tctrm1620m000)] セッションの [計画] タブで、適切な条件合意を定義します。
以下の設定を使用します。
供給計画の担当 | = | [Yes] |
顧客からの予測受取 | = | [Yes] |
供給の確認 | = | [Yes] |
確認済供給基準 | = | [合計予測] または [確認済予測] |
補充基準 | = | [確認済供給]、[在庫レベル]、または [マニュアル] |
計画基準 | = | [確認済供給] |
注:
[供給の確認] チェックボックスがオンの場合計画基準フィールドの値は [確認済供給] に設定され、修正できません。