オーダ基準計画のフェーズ番号を計算するには

フェーズ番号の基準

計画単位のフェーズ番号は次の基準に合致している必要があります。

• 計画品目が BOM で別の計画品目の構成要素として定義されている場合、構成要素のフェーズ番号が親のフェーズ番号より大きくなければならない
• 計画品目のフェーズ番号は、その計画品目の使切資材および代替資材と同一でなければなりません。
• 同一会社に属している 2 つの計画品目が供給関係にある場合、供給品目のフェーズ番号は受取品目のフェーズ番号より大きくなければならない
• 2 つの計画品目に供給関係が存在しており、この両方の品目が中央複数会社計画によって管理される場合、供給品目のフェーズ番号は受取品目のフェーズ番号より大きくなければならない

計算手順

フェーズ番号の計算は反復処理です。次のどちらかの計算方法を選択することができます。

• 再生計算
• ネットチェンジ計算

再生計算では、すべての計画品目で最初のフェーズ番号 0 を取得します。次に LN は計画品目を 1 つずつチェックして、それらのフェーズ番号を調整します。これをフェーズ番号の基準に完全に一致するまで続けます。ネットチェンジ計算についてはネットチェンジフェーズ番号計算を参照してください。

計算結果は、[品目 - 計画 (cprpd1100m000)] セッションの [オーダフェーズ番号] フィールドで見ることができます。