企業計画での計画品目
企業計画を使用して計画される各品目は、共通情報で品目として定義するだけでなく、企業計画で計画品目としても定義する必要があります。
[品目 (tcibd0501m000)] セッションの共通情報で品目を定義すると、品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000) セッションでそのオーダシステムを指定できます。オーダシステムが [計画] の場合、LN によって自動的に品目 - 計画 (1100m000) セッションが開始されます。このセッションで該当する計画品目を定義または管理できます。
計画品目に対するデフォルトデータは品目計画デフォルト (cprpd1110m000) セッションで定義できます。
計画品目の設定
品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションにおける計画品目の設定は、特に次のことを決定します。
- 品目マスタ計画が計画品目についてメンテナンスされるかどうか
- 使用する供給計画方法 (マスタ計画、オーダ計画、または両方)
- 適用する有効在庫 (ATP) と確約可能在庫チェックのタイプ
企業計画は次のデータを使用します。製造に保存されるものと、企業計画企業計画に保存されるものがあります。
- クリティカル部品表 (BCM)
- クリティカル能力資源表 (BCC)
- 部品表 (ジョブショップ部品表)
- 工順
- 総計関係
- 供給関係
- 生産モデル
- 外注モデル
部品表および工程に関するデータは、製造の部品表および工順モジュールでメンテナンスできます。
生産モデルおよび外注モデルは、製造の繰返生産および外注モジュールでメンテナンスされます。
クリティカル部品表、クリティカル能力資源表、総計関係および供給関係は企業計画でメンテナンスされます。