企業計画での品目定義

企業計画では、セグメント化を使用した非常に柔軟な品目コードの定義が可能です。

管理者が品目のセグメント化を定義してからでないと、企業計画を使用することができません。

現在、企業計画は以下の論理セグメントをサポートしています。

  • 計画クラスタセグメント
  • プロジェクトセグメント
  • 品目コードセグメント

[注意]: マルチサイト機能が有効な場合、計画クラスタは必須です。マルチサイトが実装されていない場合、計画クラスタセグメントを空のままにすると、物流計画機能に対応するために、すべての倉庫が空のクラスタにリンクされます。

オプションのプロジェクトセグメントによって、プロジェクト品目を定義することができます。

1 セグメントから 3 セグメントまでいずれでも定義できます。品目コードセグメントの順番は次のとおりです。

  • 計画クラスタ
  • プロジェクト
  • 品目コード
  1. セグメントの定義

    セグメントの定義は、[セグメント化ドメイン (ttgfd4122m000)] セッションおよび[品目コードセグメント (tcibd0500m000)] セッションで行います。

  2. ドメインの定義

    セグメントは、関連するドメインのドメイン定義と一致していなければなりません。これは非常に重要です。つまり、セグメントの変換 (大文字、小文字)、配列、長さ、およびその関連ドメインが同一でなければならないということです。

    • 品目コードセグメントは、cpitem ドメインの定義と一致していなければなりません。
    • 計画クラスタセグメントは、tcemm.clus ドメインの定義と一致していなければなりません。
    • プロジェクトセグメントは、tccprj ドメインの定義と一致していなければなりません。
注: 
  • 品目コードセグメントは必須です。

  • セグメントの定義は後日容易に変更できません。セグメントを指定する際には注意が必要です。

  • 企業計画の品目コードセグメントの長さは、他のパッケージの品目コードセグメントと同じでなければなりません。