実行レベルにオーダを転送

通常の手順

• 転送済オーダの発生元

  オーダを転送できるのは、実際シナリオからのみです。

  次のタイプの計画供給を転送できます。

  • 計画製造オーダ
  • 製造計画
  • 購買計画
  • 計画購買オーダ
  • 計画物流オーダ
  • 計画原価ペグ転送 (cprrp0130m000)

• 転送済オーダの転送先

  • 計画製造オーダおよび製造計画は、製造の工程管理モジュールで製造オーダに変換されます
  • 計画購買オーダおよび購買計画は、調達で購買オーダに変換されます。
  • 単一サイトの物流に関する計画物流オーダは、倉庫管理の倉庫オーダモジュールで倉庫オーダに変換されます[注意]: マルチサイト機能が実装されている場合、計画製造オーダは、計画に使用される計画クラスタを構成するサイトにリンクされている倉庫用である必要があります。
  • 複数会社の物流に関する計画物流オーダは、調達で購買オーダに変換されます。
  • プロジェクト原価ペグ転送 (whinh1140m000)

• 計画資材

  計画製造オーダを工程管理モジュールに転送した場合、企業計画パッケージで計画された資材の選択および数量が重視されます。

オーダ状況: オーダ状況 が [確認済] である計画オーダのみが転送されます。ただし、[オーダの転送計画 (cppat1210m000)] セッションの [オプション] タブでこのセッションの動作を変更できます。

• オーダ状況が [確定計画] の計画オーダも転送するには、[状況 ｢確定計画｣ も転送] チェックボックスをオンにします。
• オーダ状況が [計画] の計画オーダも転送するには、[状況 ｢計画｣ も転送] チェックボックスをオンにします。

ワークロードベースの転送

製造オーダを転送する際、資源に転送される合計ワークロードを最大に設定できます。詳細は、次の情報を参照してください: ワークロードベースオーダ転送

オーダグループ

計画移動モジュールのオーダグループ機能を使用して、計画製造オーダをさまざまな基準に従ってグループ化できます。この機能を使用すると、オーダグループ全体を一度に転送したり、(オプションで) それを工程管理オーダグループに変換したりできます。

オーダ発行

一部の計画オーダでは、[計画オーダ (cprrp1100m000)] セッションの [オーダ発行] フィールドが [発行予定外] となります。[オーダ発行] フィールドが [発行予定] に設定されるまで、これらの計画オーダを実行レベルに転送できません。これらの計画オーダは販売業者管理在庫 (VMI) の設定で使用されます。

詳細については、次のトピックを参照してください: 発注先別供給計画