ワークロード管理 (生産量と値)

ワークロード管理計画方法の動作方法には 2 とおりあります。

  • 生産量 (数量) 基準
  • 生産量の値基準

計画プロセスの動作方法は、[ワークロード管理パラメータ (cpwlc2101m000)] セッションの [材料費を考慮] および [製造原価を考慮] チェックボックスの値によって決まります。[ワークロード管理パフォーマンスインジケータ (cpwlc2520m000)] セッションのパフォーマンスインジケータがこれに従って表示されます。

生産量

[材料費を考慮] および [製造原価を考慮] チェックボックスが両方ともオフの場合、量に関する計画が行われます。制約のために製造計画を変更する必要がある場合、LN は常に、スケジュールより前または後に製造される合計数量に関して変更を最小化します。

製造の値

[材料費を考慮] または [製造原価を考慮] チェックボックスが 1 つでもオンであれば、LN は値に関する計画を行います。制約のために製造計画を変更する必要がある場合、LN はスケジュールより前または後に製造される品目の合計値に関して変更を最小化します。製造の値は次のように定義されます。

生産量 x (材料費および/または製造原価)