購買オーダリードタイム

以下の表は、購買オーダリードタイムの計画に使用されるリードタイム構成要素、カレンダー、利用性タイプを示しています。

リードタイム構成要素 (詳細計画: 発注先あり、リードタイム範囲内) カレンダーコードの検索シーケンス 利用性タイプ (AT) の検索シーケンス
内部処理時間
  1. 購買オフィス
  2. 会社
購買パラメータ
供給時間 (BP)
  1. 出荷元取引先
  2. 購買元取引先
  3. 会社
購買パラメータ
輸送時間 (輸送部分)
  1. 輸送手段
  2. 運送業者の購買元取引先
  3. 会社
COM パラメータ
輸送時間 (積荷/荷卸し)
  1. 住所
  2. 会社
COM パラメータ
リードタイム構成要素 (固定計画: 発注先あり、リードタイム範囲外) カレンダーコードの検索シーケンス 利用性タイプ (AT) の検索シーケンス
計算リードタイム (BP) 会社 購買パラメータ
注: 
  • 取引先安全時間は、供給時間 (BP) の一部であり、現行の会社のタイムゾーンとカレンダーコードを使用して計算されます。上記のフォールバックロジックは無視されます。

  • 顧客からの資材の納入には発注先が関与していないため、顧客支給資材がある発注書の計画には、会社カレンダーを使用することができます。

リードタイム構成要素 (発注先なし) カレンダーコードの検索シーケンス 利用性タイプ (AT) の検索シーケンス
供給時間 (品目) 会社 購買パラメータ

計画購買オーダは、実際購買オーダと同じように計画されます (同じアルゴリズムが使用されます)。購買オーダは以下のように計画できます。

  • 発注先あり、リードタイム範囲内
  • 発注先あり、リードタイム範囲外
  • 発注先なし

リードタイム範囲は今日の日付から前方に計画されます。つまり、会社カレンダーを使用するオーダ計画の実行日です。

発注先あり、リードタイム範囲内

内部処理時間、すなわちオーダの出荷に要する時間には、購買拠点カレンダーが使用されます。このカレンダーが定義されていない場合は、会社カレンダーが使用されます。

供給時間および発注先安全時間には、以下の 3 段階の安全対策メカニズムがあります。

  • 出荷元取引先カレンダー
  • 購買元取引先カレンダー
  • 会社カレンダー

輸送時間の詳細については、輸送時間を参照してください。

発注先なし

発注先がない場合は、会社カレンダーを使用して品目供給時間を計画できます。

注: 

顧客からの資材の納入には発注先が関与していないため、顧客支給資材がある発注書の計画には、会社カレンダーを使用することができます。