例外メッセージのタイプ

例外メッセージは特定例外メッセージタイプに属することが示されています。

タイプとカテゴリ

次の例外メッセージタイプのカテゴリを区別できます。

  • 在庫と需要例外メッセージ
  • オーダ例外メッセージ
  • ペギング例外メッセージ
  • 資源例外メッセージ
  • エラー例外メッセージ

資源例外メッセージは資源ごとに保存および取得されます。資源例外メッセージの表示および出力は、資源別例外メッセージ (cprao1130m000) セッションおよび資源別例外メッセージの出力 (cprao1430m000) セッションで行われます。

その他の例外メッセージは、すべて品目例外メッセージの一般ラベルの下に含まれます。これは、それらが品目ごとに保存および取得されるためです。品目例外メッセージの表示および出力は、計画者および品目別例外メッセージセッションおよび計画者および品目別例外メッセージの出力 (cprao1425m000) セッションで行われます。

注: 

すべてのエラーは品目例外メッセージとみなされますが、特定の品目を参照しないエラー例外メッセージタイプも複数あります。これらの例外メッセージの品目フィールドは空のままです。これは次のエラー例外メッセージタイプに当てはまります。

  • [致命的エラー]
  • [計画単位の品目なし]

次の品目例外メッセージチャネルについて生成することもできます。

  • [実際遅延需要]
  • [予測 <> 実際需要]
  • [需要なし (マスタ計画)]

例外メッセージが生成される場合

次の場合、品目例外メッセージおよび資源例外メッセージが生成されます。

  • 例外メッセージの更新 (cprao1210m000) セッションを使用して例外メッセージ更新を実行する場合
  • シナリオの初期化、ロール、および更新 (cprpd4200m000) セッションを実行してシナリオを初期化またはメンテナンスする場合
  • マスタ基準計画を実行する場合
  • オーダ基準計画を実行する場合

次の場合、資源例外メッセージのみが生成されます。

  • 資源計画の再構築 (cprmp3200m000) セッションを実行して資源計画を再構築する場合
  • 資源マスタ計画 (cprmp3501m000) セッションで資源計画を更新する場合
  • 資源別例外メッセージ (cprao1130m000) セッションで資源例外メッセージを更新する場合

計画者および品目別例外メッセージ (cprao1125m000) セッションで品目例外メッセージを更新する場合、品目例外メッセージのみが生成されます。マスタ計画を計画オーダへ変換 (cprmp2240m000) セッションを実行する場合は、複数のタイプの品目例外メッセージも生成されます。

マスタ計画とオーダ計画

生成される例外メッセージに関しては、マスタ計画オーダ計画ではやや異なります。品目マスタ計画が作成または更新される場合は複数の品目例外メッセージが生成されますが、オーダ計画のコンテキストでは通常、別の品目例外メッセージが作成されます。

オーダ計画では多くの場合オーダ例外メッセージが生成されますが、通常、マスタ計画では需要例外メッセージが生成されます。一方、在庫例外メッセージは両方の計画タイプで作成されます。

注: 

計画オーダが生成または更新される場合、関連する品目の品目マスタ計画もチェックされます。たとえば、オーダ計画の生成 (cprrp1210m000) セッションを実行すると、通常オーダ計画に属する品目例外メッセージが生成されるだけでなく、通常はマスタ計画に限られている品目例外メッセージ (需要例外メッセージなど) も生成される場合があります。