固定倉庫チェックの承認

ユーザが固定倉庫チェックを実行した後、[承認チェック] ボタンが有効になります。ただし、これは [有効在庫 (ATP) 処理 (cprrp4800m000)] セッションを販売オーダまたは販売見積から開始した場合のみです。

[承認チェック] ボタンをクリックすると、販売オーダラインごとの販売オーダ納入が自動的に生成されます。納入伝票は、固定倉庫チェックで表示されるラインに基づいています。LN は固定倉庫チェックレポートのラインごとに販売納入を作成します。納入間の違いは納入日だけです。

倉庫は常に同一倉庫です。

注: 

カスタマイズチェックボックスがオンになっている販売オーダラインに対して個別の販売オーダ納入を作成することはできません。これは、プロジェクト構造を生成する場合は販売オーダラインをカスタマイズできないためです。販売納入を生成する固定倉庫チェックを承認しようとすると、LN がブロックメッセージを表示します。

数量のすべてが 1 つの日付にある場合など、固定倉庫チェックによって複数の販売納入が生成されない場合は、既存の販売オーダラインのみが変更される (計画納期変更) ため、[承認チェック] コマンドを実行できます。これによってプロジェクト構造の生成に問題が生じることはありません。