外部為替レートタイプの使用

通常、売上申告およびイントラスタット申告では、会社の現地通貨で金額を報告する必要があります。

請求で請求書およびオーダを処理するときは、該当の取引の為替レートタイプを使用して元の金額が現地通貨に変換されます。

売上申告およびイントラスタット申告上の金額に関しては、使用される為替レートの規則が国により異なる場合があります。会社独自の為替レートの使用が許可される国もあれば、特定の為替レート (たとえば、ヨーロッパ中央銀行で使用される為替レート) を使用する必要がある国もあります。

売上申告およびイントラスタット申告については、報告する金額を次の 2 つの方法で同時に生成できます。

  • 取引の為替レートを使用して、独自の監査用の内部値を生成します。これらの金額を使用して、売上申告またはイントラスタット申告を販売および購買用の口座と照合できます。
  • 中央銀行などによって定められた外部為替レートを使用して申告値を生成します。これらの金額もレポートに記載されます。

外部為替レートを使用して金額を計算するには、外部為替レートタイプを使用した金額の計算を参照してください。