[拡張] オプションを使用した改訂の作成 - 例

古い工順または部品表に作業 10 と 20 が存在します。作業 10 の順序には 10/1、10/2、10/3 があります。作業 20 の順序には 20/1、20/2、20/3 があります。

この図には、古い作業順序と、[ジョブショップ工順の生成 (tirou4200m100)] セッションまたは [製造およびジョブショップ部品表の生成 (tibom3200m400)] セッションで [拡張] オプションを使用してそれらの作業順序から作成された改訂と作業を表示しています。

この図では、上部の 2 つのバーが作業順序を表し、その後のバーは、結果として生成された改訂と作業を表します。

[作成開始] フィールドに指定された日付が、最初の改訂 001 の発効日になります。

この図では、作業順序の有効期限が次の作業順序の発効日と同じになっています。したがって、10/1 の有効期限は 10/2 の発効日と同じです。

結果として、10/1 の有効期限と 10/2 の発効日に 1 つの改訂が作成され、20/2 の有効期限と 20/3 の発効日にもう 1 つの改訂が作成され、以降同様に続きます。

最初の改訂は 001 です。最初の改訂の発効日は、[作成開始] フィールドに指定された日付と一致します。改訂 001 は次の改訂 002 の開始位置で終了します。改訂 003 の発効日は 002 の有効期限を示します。

改訂 004 は部分的に 003 を編成します。これは、改訂 004 がまだ承認されていないためです。004 が [承認済] 状況になると、004 の発効日が改訂 003 の有効期限になります。

一般に、最後の部品表または作業順序の有効期限は、最大日付 12/31/9999 に設定されます。

各工順には 2 つの作業 10 と 20 が存在するため、新規改訂には 2 つの作業が含まれます。