プロジェクトにおける従業員割当の CRM アポイントメント

従業員はさまざまな活動に割り当てることができるため、従業員が特定の日、週、月の割当を追跡できるように、カレンダーの概要が必要です。プロジェクト割当と CRM アポイントメント が統合されることで、プロジェクト割当が CRM のアポイントメントとして表示されるようになります。資源割当と CRM アポイントメントを統合することで、割当がアポイントメントとして表示されます。

従業員割当の作成

CRM で従業員割当を処理するには

  • アポイントメント

    [資源管理パラメータ (tcrac0100m000)] セッションの [プロジェクト割当に対する CRM アポイントメントの作成] チェックボックスがオンの場合、[割当 (tpptc2170m000)] セッションで指定された従業員割当ごとに、[タイプ] が [アポイントメント] の活動が [活動 (tccom6100m000)] に作成されます。アポイントメント関連のデータが、[件名]、[場所]、[状況]、[開始日]、[終了日]、[時間表示]、および [情報] などの情報と共に、活動セッションに入力されます。

注: 

計画済開始時間と計画済終了時間が、開始日と終了日として CRM に同期されます。

  • 資源割当

    [資源割当 (tcrac1100m000)] セッションの [アポイントメント] フィールドを使用して、アポイントメントの割当発生元を表示できます。

  • 出席者

    [活動 (tccom6100m000)] セッションの会議の [開催者] フィールドのデフォルト値は、[資源管理パラメータ (tcrac0100m000)] セッションの [CRM アポイントメントの開催者] フィールドから取得されます。割当にリンクされた従業員が、会議の出席者になります。割り当てられた従業員が会議の [開催者] である場合、[出席者 (tccom6105m000)] セッションには出席者レコードが1 つだけ作成されます。

    同じプロジェクト、計画、活動、およびタスクに割り当てられた各従業員も、アポイントメントの出席者として追加されます。これらの従業員 (同僚) の E メールアドレスは、[出席者 (tccom6105m000)] セッションでは指定されないため、Outlook にアポイントメントが 2 度表示されることはありません。

注: 

割当にリンクされた従業員と同僚は、[従業員 - 従業員管理 (bpmdm0101m000)] セッションの [割当に対する CRM アポイントメントの作成] チェックボックスがオンの場合にのみ、会議出席者として追加されます。

  • 参照

    アポイントメント参照として、プロジェクト割当、計画、活動ライン、および連番を特定する属性が、[活動別参照 (tccom6115m000)] セッションで次のマッピングに従って指定されます。

    • [タイプ]
    • [連番]
    • [注釈]

プロジェクト割当の更新

割当データとオーダ活動ラインデータを変更できます。したがって、これらの変更は関連する CRM アポイントメントと同期する必要があります。プロジェクト割当から生成されたアポイントメントは、プロジェクトからのみ更新できます。「プロジェクト」 で計画日を変更すると、CRM アポイントメントの日付が常に上書きされます。

別の従業員が既存の割当に割り当てられると、その変更が [出席者 (tccom6105m000)] セッションで更新されます。前の従業員が会議の出席者から削除され、新しい従業員が出席者として追加されます。更新は、[従業員 - 従業員管理 (bpmdm0101m000)] セッションの [割当に対する CRM アポイントメントの作成] チェックボックスがオンの場合にのみ適用可能になります。

プロジェクト割当の削除

プロジェクト割当が削除されると、関連する CRM アポイントメントも削除されます。