発注先価格帳の設定

発注先価格帳により、購買元取引先、出荷元取引先、および品目の組合せについての価格をすぐに取得および管理できます。したがって、価格マトリックスを設定する必要はありません。

発注先価格帳を設定するには:

  1. 価格帳 (tdpcg0111m000) セッションで (発注先) 価格帳ヘッダを指定します。
  2. [価格設定パラメータ (tdpcg0100m000)] セッションの [発注先価格帳] フィールドで、[価格帳 (tdpcg0111m000)] セッションの価格帳を選択します。
  3. 価格帳ライン (tdpcg0131m000) セッションで、[品目]、[購買元取引先] および [出荷元取引先] フィールドを指定します。オプションで、[高優先順位] チェックボックスをオンにします。
注: 
  • [購買元取引先] フィールドと [出荷元取引先] フィールドを定義して [高優先順位] チェックボックスをオンにできるのは、[価格設定パラメータ (tdpcg0100m000)] セッションで [発注先価格帳] フィールドを指定している場合のみです。
  • [価格帳ライン (tdpcg0131m000)] セッションで [購買元取引先] フィールドと [出荷元取引先] フィールドを定義することは必須ではありません。ただし、これは発注先価格帳の検索順序に影響します。詳細については、次のトピックを参照してください:価格情報取得プロセスの概要」
  • [価格帳ライン (tdpcg0131m000)] セッションの [高優先順位] チェックボックスをオンにすると購買元取引先/出荷元取引先/品目の組合せの価格は、通常のマトリックス優先順位構造で保存された価格よりも優先されます。