資材価格情報 - 販売見積

[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの販売の資材価格設定チェックボックスがオンの場合、資材価格情報を販売見積ラインにリンクできます。

販売見積ライン (tdsls1501m000) セッションで販売見積ラインが指定されている場合、有効な資材価格合意が検索され、資材価格情報が販売見積ラインに含まれます。

[機会 (tdsmi1110m000)] セッション、[プロジェクト販売見積の生成 (tipcs2240m000)] セッション、および [製品バリアント (プロジェクト) 構造の生成 (tipcs2220m000)] セッションなど、価格を伴うソースから販売見積ラインが生成される場合は、価格にすでに資材価格が含まれているため、資材価格情報は検索されません。

[販売見積ライン (tdsls1501m000)] セッションの [販売] タブにある [資材価格] グループボックスで、販売見積ラインの (資材) 価格を表示できます。このセッションの適切なメニューで [資材価格情報] をクリックすると、資材価格情報 (tcmpr1600m000) セッションに詳細な資材価格情報が表示されます。

[販売見積の承認 (tdsls1211m000)] セッションを使用して販売見積を承認する場合、承認時に資材価格情報を再設定するには、資材価格の再設定 チェックボックスをオンにします。

販売見積ラインの資材価格情報は、販売見積ラインを販売オーダラインに変換するときにデフォルトとして使用されます。販売見積ラインに含むことができるのは、資材基準価格のみです。資材価格付加費用および付加費用原価は、結果として生成される販売オーダラインについて計算されます。

販売見積ラインの資材価格情報は、マニュアルで更新するか、LN で再設定処理中に更新できます。販売見積ラインの状況が [確認済] の場合、価格と値引は更新できません。

オプションで、販売見積 (予算 PCS) 構造の生成 (tdsls1201m100) セッションで予算構造を生成するときにファントム品目を関連する構成要素に置換できます。一般品目を標準品目に置換することによって、または品目セグメントを指定することによって、販売見積ライン品目を更新できます。品目が修正されると、派生元品目を使用して品目資材内容が取得されます。ファントム品目の価格は作成される販売見積ラインに配分されますが、資材価格情報のデフォルト値はファントムから取得されず、再設定もされません。構成要素に資材価格が含まれていると、合計価格が元のファントム価格と異なる場合がありますが、これは許容されません。