資材価格 - 設定

調達販売で資材価格設定を有効にするには

  1. 資材価格の導入

    [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの [コンセプト (ロジ)] タブにある [購買および販売] グループボックスで、資材価格設定チェックボックスをオンにします。

  2. 資材交換を指定する

    資材交換 (tcmpr0101m000) セッションで、使用する資材交換を指定します。

  3. 資材価格パラメータを指定する

    資材価格パラメータ (tcmpr0100m000) セッションで、調達および販売に資材価格を適用するかどうかを指定し、関連するパラメータ (資材価格合意の番号グループおよびシリーズ、デフォルトの資材交換、検索日、付加費用係数など) を指定します。

  4. ユーザプロファイルの資材価格合意の番号グループおよびシリーズを指定する

    [ユーザプロファイル (tdpur0143m000)] セッションで、購買ユーザプロファイルについてデフォルトの資材価格合意シリーズおよび資材価格合意シリーズを指定します。販売ユーザプロファイルについては [販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションで指定します。

  5. 資材および資材価格マスタデータを指定する

    資材 (tcmpr0610m000) セッションで、資材を指定します。

    資材について、以下の処理を実行できます。

    • 資材を品目にリンクし、品目資材内容を指定する

      品目資材内容 (tcmpr0120m000) セッションで、品目の資材内容をマニュアルで指定できます。品目資材内容の生成 (tcmpr0220m000) セッションを使用することもできます。

      [品目資材内容の生成 (tcmpr0220m000)] セッションを使用して、部品表がリンクされた品目またはキット品目について、部品表の各レベルまたは構成要素の資材内容を決定します。内容は (主) 品目の資材内容に追加されます。[生成結果] オプションをクリックすると、生成結果 (tcmpr0121m000) セッションで結果の概要を確認できます。次に、レコード ([生成 結果 ID]) をダブルクリックして品目資材内容生成結果 (tcmpr0621m000) セッションを開始します。このセッションで、すべての関連品目について生成された資材内容や生成エラーなど、詳細な結果を表示できます。

    • 資材および品目を価格リストまたは取引先にリンクする

      調達取引先品目資材情報 (tcmpr0104m000) セッションおよび 販売取引先品目資材情報 (tcmpr0104m100) セッションで、価格リストまたは取引先について日付有効品目資材情報を指定します。

      実際に請求可能な資材内容数量の割合を修正するには、請求可能数量係数フィールドで、デフォルト値を別の値に変更します。

    • 価格リストまたは取引先別に資材の例外を指定する

      調達資材例外 (tcmpr0103m000) セッションおよび販売資材例外 (tcmpr0103m100) セッションで、価格リストまたは取引先別に資材の例外を指定できます。資材例外は日付有効です。

      価格リストまたは取引先別に伝票タイプの例外を指定するには、調達伝票タイプ例外 (tcmpr0102m000) セッションおよび販売伝票タイプ例外 (tcmpr0102m100) セッションを使用します。

    • 品目、価格リスト、または取引先別に資材の基準価格を指定する

      資材基準価格 (tcmpr0140m000) セッションで、品目、価格リスト、または取引先別に資材の基準価格を指定します。資材基準価格は日付有効です。
    • 資材の実際価格を指定する

      資材実際価格 (tcmpr0145m000) セッションで、資材の日付有効実際価格および資材交換を指定します。
  6. 品目 (グループ) および価格リストまたは取引先別に資材価格合意を指定する

    資材価格合意 (調達) (tcmpr0630m000) セッションおよび資材価格合意 (販売) (tcmpr0630m100) セッションで、価格リストまたは取引先、および品目または品目グループについて資材価格合意を指定します。

    資材価格合意では、資材や価格は指定されません。合意には、資材を取得し資材価格を計算するために使用される日付と前提条件が含まれています。