輸出コンプライアンスチェック
輸出コンプライアンスチェックは、輸出シナリオについてのみ実行されます。つまり、出荷について倉庫管理で指定される出荷先国が出荷元国と異なる場合にのみ実行されます。
輸出コンプライアンスチェックは、以下の伝票に対して適用されます。
- 販売オーダライン (出荷前)。販売オーダの輸出コンプライアンスを参照してください。
- 契約成果物 (出荷前)。契約成果物の輸出コンプライアンスチェックを参照してください。
- 倉庫出荷ライン (実際出荷)
輸出コンプライアンスチェックの例外
コンプライアンスチェックは以下に適用されません。
- 販売返品オーダラインおよび委託請求販売オーダ
- 倉庫管理にリンクしない出荷 (例: 原価品目または直送)
倉庫出荷の場合、コンプライアンスチェックは以下の発生元に対してのみ適用されます。
- 販売オーダ (転送)
- 販売スケジュール (転送)
- 販売 (マニュアル)
- 契約成果物
- サービスオーダ (転送)
- サービス (マニュアル)
- メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
- プロジェクト (転送)
- プロジェクト (マニュアル)
- 転送
- 転送 (マニュアル)
次の図は、グローバル貿易コンプライアンスと輸出伝票 (販売伝票) との関係を示します。