禁輸措置および禁輸措置ラインの作成

[禁輸措置 (tcgtc0180m000)]/[禁輸措置 (tcgtc0680m000)] セッションで禁輸措置を作成できます。

禁輸措置を作成する場合、次の操作を行う必要があります。

  • 禁輸措置を開始した [規則エンティティ] をリンクします。
  • 禁輸措置が適用される取引タイプ (輸入/輸出) を選択します。
  • 禁輸措置の優先順位を設定します。

禁輸措置の場合、[輸出] チェックボックスがオンのときは、次のように指定できます。

  • [輸出禁輸措置ライン (tcgtc0181m000)] または [輸出禁輸措置ライン (tcgtc0681m000)] セッションの禁輸措置ライン。選択した禁輸措置を輸出時に適用する国または国セットを指定します。
  • [輸出禁輸措置品目ライン (tcgtc0182m000)] セッションの禁輸措置品目ライン。選択したボイコットを輸出時に適用する品目、品目グループ、または統計品目番号を指定します。
  • [輸出禁輸措置ライン例外 (tcgtc0183m000)] セッションの輸出禁輸措置ライン例外。輸出時のチェックから除外可能な 1 つ以上の国を指定します。

禁輸措置の場合、[輸入] チェックボックスがオンのときは、次のように指定できます。

  • [輸入禁輸措置ライン (tcgtc0181m100)] または [輸入禁輸措置ライン (tcgtc0681m100)] セッションの禁輸措置ライン。選択した禁輸措置を輸入時に適用する国または国セットを指定します。
  • [輸入禁輸措置品目ライン (tcgtc0182m100)] セッションの禁輸措置品目ライン。選択したボイコットが輸入時に適用される品目、品目グループ、または統計品目番号を指定します。
  • [輸入禁輸措置ライン例外 (tcgtc0183m100)] セッションの輸入禁輸措置ライン例外。輸入時のチェックから除外可能な 1 つ以上の国を指定します。
注: 
  • 禁輸措置ラインは日付有効です。
  • 有効な禁輸措置に関して、取引タイプ、一連の国/国セット、および有効期間が同じ複数の禁輸措置ラインを作成することはできません。

輸入または輸出禁輸措置ラインの場合は、次のオプションを使用して、禁輸措置に含めるか、禁輸措置から除外する一連の品目、品目グループ、または統計品目番号を選択できます。

  • [品目のインポート]
  • [品目グループのインポート]
  • [統計品目番号のインポート]
注: 

インポートオプションにアクセスするには [アクション] > [対象外のインポート]/[対象のインポート] を選択します。

新規作成された禁輸措置の状況は [フリー] に設定されます。[有効化] オプションを使用する場合、禁輸措置の状況が [有効] に設定されます。また、ラインの [有効化] オプションを使用して、リンクされた禁輸措置ラインを有効に設定することもできます。ラインの [有効] チェックボックスがオンになります。

注: 

禁輸措置ラインがコンプライアンスチェックに適用されるのは、禁輸措置ラインと関連する禁輸措置が有効な場合のみです。

[無効化] オプションを使用すると、次のように設定されます。

  • 有効な禁輸措置の場合、禁輸措置の状況が [フリー] に更新されます。
  • 有効な禁輸措置ラインの場合、ラインの [有効] チェックボックスがオフになります。

禁輸措置が適用されない場合は、[クローズ] オプションを使用すると、禁輸措置の状況が [クローズ] に更新されます。クローズされた禁輸措置は、[再オープン] オプションを使用して、状況を [フリー] に更新できます。