信用状の設定
機能の有効化
信用状 (L/C) 機能を有効化するには、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [コンセプト (ロジ)] タブにある [貿易管理] チェックボックスをオンにします。[財務貿易管理パラメータ (tcgtc9199m000)]
財務貿易管理パラメータ (tcgtc9199m000) セッションで、以下のデータを指定します。
取引タイプ
以下のチェックボックスのいずれかをオンにして、使用する信用状の取引タイプを指定します。
- [輸出]
- [輸入]
- [国内アウトバウンド]
- [国内インバウンド]
番号グループ
[番号グループ] フィールドで、信用状番号の基準になる番号グループを指定します。失敗理由
信用状の取引タイプごとに、コンプライアンスチェックで不合格になる理由を指定します。不合格の理由は、伝票のコンプライアンスチェック結果 (tcgtc1510m000) セッションに表示されます。シリーズ
信用状の取引タイプごとに、信用状番号の生成に使用するシリーズを指定します。
ユーザ権限
以下の各セッションで、信用状を取り扱うユーザの権限を指定します。
- 輸出ユーザ権限 (tcgtc0103m000)
- 輸入ユーザ権限 (tcgtc0103m100)
- 国内アウトバウンドユーザ権限 (tcgtc0103m200)
- 国内インバウンドユーザ権限 (tcgtc0103m300)
ブロック理由
以下の項目に関する信用状のブロック理由を指定します。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの [事前定義保留理由 - 信用状チェック] フィールドに示された販売オーダ。ブロックが生じた場合に、ブロック理由がブロック販売オーダ (ライン) (tdsls4520m000) セッションに表示されます。
- [購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションの [信用状保留理由] フィールドに示された購買オーダ。ブロックが生じた場合に、ブロック理由が購買オーダ (ライン) ブロック (tdpur4120m000) セッションに表示されます。