信用状の設定

  1. 機能の有効化

    信用状 (L/C) 機能を有効化するには、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [コンセプト (ロジ)] タブにある [貿易管理] チェックボックスをオンにします。
  2. [財務貿易管理パラメータ (tcgtc9199m000)]

    財務貿易管理パラメータ (tcgtc9199m000) セッションで、以下のデータを指定します。

    1. 取引タイプ

      以下のチェックボックスのいずれかをオンにして、使用する信用状の取引タイプを指定します。

      • [輸出]
      • [輸入]
      • [国内アウトバウンド]
      • [国内インバウンド]
    2. 番号グループ

      [番号グループ] フィールドで、信用状番号の基準になる番号グループを指定します。
    3. 失敗理由

      信用状の取引タイプごとに、コンプライアンスチェックで不合格になる理由を指定します。不合格の理由は、伝票のコンプライアンスチェック結果 (tcgtc1510m000) セッションに表示されます。
    4. シリーズ

      信用状の取引タイプごとに、信用状番号の生成に使用するシリーズを指定します。
  3. ユーザ権限

    以下の各セッションで、信用状を取り扱うユーザの権限を指定します。

    • 輸出ユーザ権限 (tcgtc0103m000)
    • 輸入ユーザ権限 (tcgtc0103m100)
    • 国内アウトバウンドユーザ権限 (tcgtc0103m200)
    • 国内インバウンドユーザ権限 (tcgtc0103m300)
  4. ブロック理由

    以下の項目に関する信用状のブロック理由を指定します。

    • [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの [事前定義保留理由 - 信用状チェック] フィールドに示された販売オーダ。ブロックが生じた場合に、ブロック理由がブロック販売オーダ (ライン) (tdsls4520m000) セッションに表示されます。
    • [購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションの [信用状保留理由] フィールドに示された購買オーダ。ブロックが生じた場合に、ブロック理由が購買オーダ (ライン) ブロック (tdpur4120m000) セッションに表示されます。