EDI の取引先
取引先として考えられるのは、次のいずれかです。
- EDI メッセージを交換する取引先
- メッセージを交換する取引先の親取引先
親取引先を使用する場合、保持される必要のある変換データの量は、最小となります。ただしこの場合、すべての子取引先が同じ変換値を使用することを前提としています。
例
取引先との関係には、以下のものがあります。
- 親取引先: PAR
- 販売先取引先: abc
- 出荷先取引先: def
- 請求先取引先: ghi
EDI を使用して、次のことを行いたいとします。
- abc から EDI オーダを受け取る
- def に EDI 出荷通知を送る
- ghi に EDI 請求書を送る
取引先 abc、def、ghi の親取引先 (PAR) がすべて同じ場合は、個々の取引先に対して変換を作成するか、(親) 取引先に対してのみ変換値を定義できます。PAR に対して定義されたこの変換値は、abc、def、ghi に対しても有効です。