EDI メッセージレベルとファイルレイアウト

変換設定は、EDI メッセージのさまざまな部分 (オーバーヘッド、ヘッダ、ライン、フッタ) を表すレベル間の関係を指定します。

対応するメッセージのファイルレイアウトが 「複数」 である (メッセージ内のデータが複数の ASCII ファイルに分割されている) 場合、それぞれのレベルは固有の ASCII ファイルに対応します。

対応するメッセージのファイルレイアウトが 「単一」 である (メッセージ内のデータが単一の ASCII ファイル内に受信される) 場合、それぞれのレベルは固有のレベル識別名に対応します。

受信メッセージの場合は、レベル識別名は [変換設定 (関係) (ecedi5112m000)] セッションで指定し、送信メッセージの場合は、変換設定定義内でレベル識別名を定義できます。

ERP で以下のことを行うには、関係セットが必要です。

  • [EDI 交換コントローラ (ecedi7210m000)] セッションで正しいファイルを選択して、読み込む (受信メッセージ)
  • [EDI メッセージの生成 (ecedi7201m000)] セッションで、正しい ASCII ファイルを生成する (送信メッセージ)