生産能力

生産能力を使用して、ワークセンタの使用可能能力を日付別またはシフト別に変えることができます。たとえば、夜間勤務の方が昼間勤務の作業員の数が少ないワークセンタの場合、夜間シフトの生産能力を減らすことができます。LN では、ワークセンタ利用率のビューおよびレポートの計算に生産能力が適用されます。

注: 

生産能力の値は、リードタイムの計算には影響を与えません。

計算

カレンダー作業時間 (tcccp0120m000) セッションの [生産能力詳細] タブには、次のフィールドがあります。

  • [時間数]

    [開始 時間] フィールドと [終了 時間] フィールドに基づきます。
  • [生産能力]

    割合は、ワークセンタの作業時間および効率係数に基づきます。
  • [能力 [時間]]

    [時間数] フィールドおよび生産能力に基づきます。[能力 [時間]] フィールドは、ワークセンタ利用率のビューおよびレポートの利用可能時間数のために入力されます。

生産能力を定義するには

作業時間タイプ (tcccp0103m000) セッションで、作業時間タイプの生産能力を定義します。

作業時間タイプの生産能力は、週労働時間 (tcccp0105m000) セッションおよびカレンダー例外 (tcccp0144m000) セッションでデフォルトの役割を果たします。

LN能力利用率を計算するために使用される有効な生産能力を、カレンダー作業時間 (tcccp0120m000) セッションで表示し、マニュアルで指定できます。