カレンダーコード階層

このトピックでは、カレンダーコードの構造について説明します。

カレンダーコードはすべて、デフォルトのデータを提供する親カレンダーコードを持つことができます。このため、親カレンダーに例外を定義するだけで済みます。さらに、計画処理で、カレンダーの日付範囲外の日付について、問合せが発生した場合、LN では、親カレンダーからの情報を使用します。

まずは、もっとも一般的なカレンダーコードからカレンダーコードの定義を始めます。より限定的なカレンダーコードを定義したら、カレンダーコード (tcccp0110m000) セッションの [親カレンダー] フィールドにそのカレンダーの親カレンダーのコードを入力します。さらに、この子カレンダーコードを別のカレンダーの親として使用することができます。カレンダーを更新すると、LN では、カレンダー作業時間 (tcccp0120m000) セッションに、上位レベルのカレンダーから導出された詳細を含め、あらゆるカレンダー詳細が表示されます。

子カレンダーでは、さらに作業時間を追加し、特定の日付に使用不能であることを示すマークを付けることができます。

注: 

派生パスの先頭に会社カレンダーコードを置いておくと便利ですが、別のカレンダーを選択してもかまいません。