取引先の状況
取引先の状況によって、販売オーダ、出荷オーダ、および請求書を作成できるかどうか、および取引先への支払いを行うことができるかどうかが決定されます。取引先の状況には、以下のものがあります。
- [有効]
- [無効]
- [見込客]
また、請求先取引先については、取引先の状況を [不確実] に設定できます。[販売パラメータ (tdsls0100s000)] セッションでの各種のブロックパラメータの選択内容によっては、この 「不確実」 という状況に設定された取引先からの販売オーダをブロックできます。
詳細については、次のトピックを参照してください: [取引先の状況]
取引先との取引を実行するときに、取引のためのオーダを使用して取引先の以下の状況がチェックされます。
- 取引先役割
- 取引先マスタデータ
- 親取引先
取引を実行できるのは、現在の日時での取引がすべての状況によって許容される場合に限ります。
開始日と終了日
取引先の状況が [有効] および [見込客] の場合、これらの状況に関して [開始] および [終了] 日付を指定できます。その状況は、これら 2 つの日付の間のみ有効になっています。
[開始] および [終了] フィールドで定義した期間が過ぎると、その取引先の実際状況は [無効] になります。状況が 「無効」 になった取引先は、販売オーダの作成などの目的には使用できません。