追加情報定義レベル

追加情報定義レベル

次の追加情報定義レベルに対して、追加情報フィールドを定義できます。

  • [一般]
  • [販売先取引先]
  • [購買元取引先]

[一般]

指定されたデータベーステーブルにリンクされた追加フィールドは、対応する概要と詳細セッションに表示されます。追加情報フィールドは別々のタブにグループ化されます。詳細セッションでは、これらのフィールドの値を編集できます。

取引先

指定されたデータベーステーブルと選択された取引先にリンクされた追加フィールドは、次の場合に、指定されたデータベーステーブルに対応する詳細セッションに表示され、編集可能になります。

  • [販売先取引先]

    販売オーダまたは販売スケジュールが、指定されたデータベーステーブルにレコードを作成する処理を開始した
  • 選択された取引先が販売オーダまたは販売スケジュールの販売先取引先である
  • [購買元取引先]

    購買伝票が、指定されたデータベーステーブルにレコードを作成する処理を開始した
  • 選択された取引先が、購買伝票の購買元取引先である

たとえば、whinh200 テーブルと取引先 A に定義されている追加情報フィールドは、次の場合に、倉庫オーダに関する [倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションに表示されます。

  • 倉庫オーダの発生元オーダが販売オーダまたは販売スケジュールである
  • 取引先 A が販売オーダまたは販売スケジュールの販売先取引先である

[一般] と [販売先取引先] または [購買元取引先] を組み合わせた関連フィールド

特定のセッションに対応するデータベーステーブルの追加情報フィールドを取得すると、[販売先取引先] または [購買元取引先] 定義レベルが選択されます。存在しない場合は、[一般] 定義レベルが選択されます。

このため、[一般] 定義レベルと [販売先取引先] または [購買元取引先] 定義レベルの追加情報フィールドが特定の取引先に必要な場合、[一般] 定義レベルで定義したフィールドは [販売先取引先] または [購買元取引先] 定義レベルでも定義する必要があります。

whinh200 データベーステーブルは [倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションに対応します。

すべての取引先に定義されている一般の追加フィールドに加えて、取引先 A も追加フィールドが必要です。このためには、[一般] 定義レベルで定義したフィールドを取引先 A の [販売先取引先] 定義レベルでも定義する必要があります。

whinh200 レベル = 一般 所要取引先 A whinh200 レベル = 取引先 A
顧客名 会計係 顧客名
顧客保管場所 コンテナ参照 A 顧客保管場所
    会計係
    コンテナ参照 A