拡張 SBI 機能の有効化
拡張 SBI 機能は、LN で定義されている会社が、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで [自己請求 (販売)] チェックボックスがオンになっている場合に使用できます。
以前の拡張 SBI 機能のない LN バージョンから移行した会社の場合、拡張 SBI 機能を有効化してこの機能を使用する必要があります。
新規会社の場合、有効化は必要ありません。
有効化プロセスは次のステップで構成されます。
- [準備中]
- [有効化]
準備中
[準備中] ステップの開始後、次の有効化活動を実行する必要があります。
- [価格構成要素による販売先取引先の定義]
- [自己請求請求書ラインのアップグレード]
- [請求可能 SBI ラインのアップグレード]
価格構成要素による販売先取引先の定義
この有効化活動では [販売先取引先 (tccom4510m000)] セッションにアクセスして、該当する取引先の [使用中の価格構成要素] チェックボックスをオンにします。自己請求請求書ラインのアップグレード
この有効化活動では [自己請求請求書ラインのアップグレード (cisli5205m100)] セッションを使用して、次の自己請求請求書ラインフィールドを [自己請求請求書 (cisli5100m000)] ヘッダセッションの該当箇所の値で更新します。
- [請求先取引先]
- [回収日]
- [自己請求請求タイプ]
- [価格構成要素]
このセッションは、有効化活動が完了するまで必要なだけ実行できます。以前アップグレードされた請求書ラインは上書きされません。
請求可能 SBI ラインのアップグレード
この有効化活動では、[請求可能 SBI ラインのアップグレード (cisli5230m000)] セッションを使用して [請求可能 SBI ライン (cisli5130m000)] セッションのデータが作成されます。
[請求可能 SBI ライン (cisli5130m000)] セッションには、自己請求請求書が予定された請求可能ラインについての情報が表示されます。この情報は、次の修正請求タイプの照合請求可能ラインをサポートします。
- [借方票]
- [貸方票]
- [価格変動]
このセッションは、有効化活動が完了するまで必要なだけ実行できます。以前アップグレードされた請求書ラインは上書きされません。
有効化
有効化活動を完了したら、拡張 SBI 機能を [有効] に設定できます。
拡張 SBI 機能の有効化
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[コンセプトの有効化 (tcemm4600m100)] セッションで、[拡張 SBI 構成] を選択します。
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[コンセプトの有効化 (tcemm4600m000)] ワークベンチセッションで [準備中] をクリックします。
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続行または取消を求められたら、[OK] をクリックして有効化活動を有効にします。
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次の有効化活動のオプションをクリックして、有効化活動を実行します。
- [価格構成要素による販売先取引先の定義]
- [自己請求請求書ラインのアップグレード]
- [請求可能 SBI ラインのアップグレード]
-
[有効] に設定します。
] をクリックして、拡張 SBI 機能を [