EU 内申告の作成
EU 内申告を作成するには
- 財務会計で [請求先取引先未決済取引 (tfacr2520m000)] セッションの適切なメニューから、[売上申告データ (tfacr1113s000)] セッションを開始して、未決済請求書データを売上申告に転送します。
- 必要な場合、[売上申告 (tccom7570m000)] セッションを使用して、次を実行します。
- レポート金額を請求書、日付、取引先、および取引タイプ別に表示します。
- 請求で、売上申告に含める必要があるが記録されていない、または正しく記録されていない請求書を指定または訂正します。
- 必要に応じて、[外注] チェックボックスをオンにします。
- [EU 内売上申告の処理 (tccom7270m000)] セッションを使用して売上申告を作成します。必要な場合、一部売上申告を作成できます。
次を作成できます。
- 自動送信用の XML ファイル
- 順編成のカンマ区切りファイル
- 印刷されたレポート
外注インジケータ
LN では、売上申告に必要な外注インジケータを請求書上で設定することはできません。これは、[売上申告 (tccom7170s000)] セッションでユーザが自分で設定する必要があります。
次の EU 内申告の作成
次の EU 内申告は、2 つの方法で作成できます。
- [EU 内売上申告の処理 (tccom7270m000)] セッションで、[処理済ラインを含む] チェックボックスをオフにします。まだ処理されていない請求書だけが売上申告に含まれます。
-
[EU 内売上申告の処理 (tccom7270m000)] セッションで申告期間を指定して、特定期間の売上申告を作成します。
すでに売上申告を作成済の期間を指定した場合は、その期間の訂正項目が自動的に作成されます。訂正を作成できるのは、売上申告を作成する最新期間についてのみです。以前の期間の売上申告に関する詳細は保持されていません。
売上申告の更新
該当する場合は、[売上申告の控除の更新 (tctax7200m000)] セッションを使用して、売上申告の割引、延滞金利、または支払差額 (請求書の支払時に控除) を更新します。