請求状況

請求状況

保留
  • 請求可能ライン

    この請求書では、請求データを請求対象として選択できません。請求書を生成するには、まず請求データを確認する必要があります。
  • 請求書

    状況が [転記済] の請求書を、[請求書 (cisli3605m000)] および [請求書 (cisli3105m000)] セッションのいずれかで貸方票処理/再請求コマンドを使用して振り戻したときの、オリジナル請求書の状況。
注: 
  • ION Workflow が導入されている場合、金額がマイナスのすべての転送済請求可能ラインに [保留] 状況が適用されます。
  • [保留] 状況の請求バッチは、[請求書の構成/出力/転記 (cisli2200m000)] セッションで処理できます。詳細については、次のトピックを参照してください: [請求バッチ状況]。
取消済

この請求書では、請求データラインが取り消されています。取り消された請求データラインを元に戻すと、請求データの状況は [保留] に設定されます。

確認済

この請求書では、[請求書の構成/出力/転記 (cisli2200m000)] セッションで請求バッチを処理するとき、請求データを請求対象として選択できます。

注: 

ION Workflow が導入されている場合、請求可能ラインの状況が [確認] になるのは、ワークフロー処理で承認された後に限ります。

提出準備完了

ION Workflow が導入されている場合に使用できます。

この状況は、最初に請求書を承認しなければならない点を除いて、[出力準備完了] 状況と同等です。

ドラフト請求書を出力して、請求書の内容をチェックできます。ドラフト請求書に誤りがある場合は、請求書の構成を元に戻すことができます。構成を元に戻すと、請求データの状況は [確認] にリセットされます。

承認の保留

ION Workflow が導入されている場合に使用できます。

この状況は、請求書が承認用に提出済であることを示します。そのため、請求書はこれ以上変更できません。

状況が [承認の保留] の請求書は、請求におけるすべての処理から除外されます。

請求書は出力の準備ができています。この請求書を識別するため、一時的な連番が付けられています。必要に応じて、請求日付を現在の日付や過去の日付に変更することができます。その後、請求書は再計算されます。

ドラフト請求書を出力して内容をチェックしたり、オリジナル請求書を出力して請求先取引先に送付することができます。ドラフト請求書に誤りがある場合は、請求書の構成を元に戻すことができます。構成を元に戻すと、請求データの状況は [確認] にリセットされます。

出力済

この請求書については、顧客に送付できるオリジナル請求書がすでに出力されています。一時的な請求書連番は、オリジナル請求書の伝票番号に置き換えられています。

この状況の請求書は最終版であり、転記する必要があります。構成を元に戻したり請求データを変更することはできません。オリジナル請求書は必要に応じて再出力することができます。

注: 

税請求書の場合、請求書の構成中に割り当てられた請求書番号が最終請求番号になります。

転記済

この請求書はすでに顧客に送付され、財務会計に転記されています。未決済取引は売掛金に作成されています。

必要に応じてオリジナル請求書を再出力したり、請求データのアーカイブおよび削除 (cisli3205m000) セッションを実行して請求から請求書データを削除することもできます。

注: 

請求可能ラインは関連する請求書が転記されると削除されるため、[転記済] 状況は請求可能ラインには適用されません。

請求バッチ状況

保留

この請求バッチは、[請求書の構成/出力/転記 (cisli2200m000)] セッションで処理または再処理できます。

この状況の請求バッチを処理または再処理する前に、次のアクションを実行できます。

  • 選択したオーダの請求データを修正する
  • [請求バッチ (cisli2100m000)] セッションで、選択範囲を変更する
  • 請求バッチに別の請求バッチテンプレートをリンクした後、[請求バッチ (cisli2100m000)] セッションで、新規の選択範囲を指定する
注: 

[保留] 状況の請求データは、請求対象として選択できません。請求書を生成するには、まず請求データを確認する必要があります。

処理中

この請求バッチは現在処理中です。したがってこの請求バッチに変更を加えることはできません。

何らかのエラーが原因で請求バッチの構成処理が中断した場合は、その請求バッチおよびそれに関連付けられている請求書の状況が 「処理中」 に設定されます。問題を解決し処理を再開してください。これにより、中断していた請求バッチと請求書の処理は自動的に続行されます。

構成済

この請求書は構成済です。これらの請求書を識別するため、一時的な連番が付けられています。

ドラフト請求書を出力して内容をチェックしたり、オリジナル請求書を出力して請求先取引先に送付することができます。ドラフト請求書に誤りがある場合は、請求バッチの構成を元に戻すことができます。請求データの状況と請求バッチの状況は [保留] に設定されます。

出力済

顧客に送付できるオリジナル請求書が出力されています。一時的な請求書連番は、オリジナル請求書の伝票番号に置き換えられています。

この請求書は最終版であり、転記する必要があります。オリジナル請求書は必要に応じて再出力することができます。構成を元に戻したり請求データを変更することはできません。

転記済

顧客に送付されるオリジナル請求書は財務会計に転記されます。売掛金に未決済取引が作成されます。必要に応じてオリジナル請求書を再出力したり、[請求データのアーカイブおよび削除 (cisli3205m000)] セッションを実行して請求から請求書データを削除することもできます。