請求可能ラインサテライト (cisli8112m000)
セッションの目的: 次のような項目に関連する請求可能ラインの詳細を表示します。
- 売上原価
- 納品書
- 構成要素ライン
- 原価ペグ
[請求書状況] が [保留] に設定された請求可能ラインには、マニュアル関連請求書をリンクできます。ただし、[請求書タイプ] が [委託請求書] に設定された請求可能ラインの場合、別の委託請求書は関連請求書としてのみリンクできます。
[税請求書データ] タブで、状況が [保留] で税金コードが [個別請求書の税金] の請求可能ラインをメンテナンスできます。
- ソース会社
-
ソース会社
- ソースタイプ
-
ソース文書タイプ
- オーダタイプ
-
オーダタイプ
このフィールドには、次の値を指定できます。
- [メンテナンス販売オーダ]
- [PCS オーダ]
- [購買オーダ]
- [リベート]
- [販売オーダ/スケジュール]
- [サービスコール]
- [サービスオーダ]
- [倉庫オーダ]
- オーダ発生元
-
請求データの発生元
- ソース文書
-
ソース文書番号
- オーダライン
-
オーダデータのライン番号
- 請求連番
-
請求可能ラインに割り当てられた請求連番。デフォルト: 1
注:- 販売スケジュールに関係する自己請求請求書の場合のみ、値が 1 より大きくなる場合があります。
- 自己請求請求書の一部照合の承認によって請求可能ラインが分割されている場合、照合された数量と金額に対して新しい請求連番が作成されます。
- データの種類
-
表示される詳細を決定します。
このフィールドには、次の値を指定できます。
- [売上原価]
- [構成要素ライン]
- [原価ペグ]
- [納品書]
- [資金配分]
- [関連請求書]
- [税請求書データ]
- [税金のみデータ]
- 連番
-
シリーズ内の利用可能な最初の番号。オーダを作成する場合など、デフォルトでこの番号が提示されます。シリーズを使用すると、同じ数字で始まるオーダ番号を割り当てることで、同じタイプのオーダをグループ化できます。
- 売上原価額
-
- 原価構成要素
-
原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
- 売上原価額
-
現地通貨による売上原価額
- 納品書
-
- 納品書
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トラック (またはその他の車両) 1 台を含む委託に関する情報を提供し、納品先住所の荷受人のオーダまたはオーダセットを参照する輸送文書。トラックの積荷にさまざまな取引先向けの出荷が含まれる場合は、積荷に複数の納品書が含まれます。納品書の情報には、納期と住所、顧客の名称、委託の内容などが含まれています。イタリアでは納品書は法律上必須の伝票であり、BAM (Bolla Accompagnamento Merci) と呼ばれていました。現在は DDT (Documento di Trasporto) と呼ばれています。ポルトガルとスペインでも納品書が使用されますが、イタリアのように法的な効力はありません。
- 見積原価
-
見積で発生した原価
- 構成要素処理
-
- 構成要素出荷
-
請求対象販売構成要素ラインの出荷
- 構成要素出荷ライン
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請求対象販売構成要素ラインの出荷ライン
- 構成要素入庫
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請求対象販売構成要素ラインの入庫
- 構成要素入庫ライン
-
請求対象販売構成要素ラインの入庫ライン
- 品目
-
請求対象品目
- 納入数量 (在庫単位)
-
棚卸単位で表した納入商品の数量
- 棚卸単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 納入数量 (オーダ単位)
-
オーダ単位で表した納入商品の数量
- オーダ単位
-
オーダ数量の単位
- 変換係数
-
オーダ単位での数量から棚卸単位での数量への変換に使用する係数
- 納期
-
商品またはサービスを納品する日付。
請求可能ライン (状況が[保留]) では、すべての発生元について納期を変更できます。
納期は次の項目に影響を及ぼします。
- レート (レート換算基準が[納期]に設定されている場合)
- 税金日付 (この日付が[請求パラメータ (cisli0100m000)] セッションで[納期]に設定されている場合)
- 年度および期間 ([会計期間算出元]または[税金期間算出元]が[請求パラメータ (cisli0100m000)] セッションで[納期]に設定されている場合)
- 受渡条件
-
商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。
- 権利移動地点
-
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが売主から買主に移動します。
- ロット
-
特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。
- シリアル番号
-
単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。
シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。
- 経路
-
商品の出荷時に使用される経路
- 運送業者/LSP
-
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。
オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。
- テキスト
-
- 構成要素テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、構成要素のテキストが存在します。
- 品目テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、品目のテキストが存在します。
- ペグ配分
-
- プロジェクト
-
プロジェクトコード
- 要素
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#Element.tp
- 活動
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#000005
- 関連請求書
-
- 関係シナリオ
-
関連請求書に適用されるシナリオ
注:請求書がマニュアルでリンクされている場合、このフィールドを [マニュアル] に設定できます。それ以外の場合は、値がデフォルトです。
指定可能な値
- 戻る
- 置換請求書
- 個別請求書の税金
- 分割払修正
- マニュアル
- 仮請求書
- 関税請求書
- 委託請求書
- リベート
- 適用なし
- 利息請求書
- 貸方票
- 借方票
- 顧客クレーム
- 発注先クレーム
- 清算
- 価格変更
- 関連請求書番号
-
関連請求書の発生元である財務会社、取引タイプ、伝票番号
- 関連請求書ライン
-
関連請求書ラインの番号
- 関連請求額
-
関連請求額の金額
- 関連請求額
-
請求額の表示に使用する通貨
- オリジナル請求書
-
このチェックボックスがオンの場合、関連請求書はオリジナル請求書とみなされます。
注:- このチェックボックスをマニュアルでオンにできるのは、次の場合のみです。
- マニュアルでリンクされた請求書が対象
- 関連請求書ラインが入力済み
- 請求可能ライン請求書で指定した請求先取引先、課税国、税金コード、および通貨がマニュアルでリンクされた請求書と同じ
- オリジナル請求書としてマークできる関連請求書は 1 つだけです。
- このチェックボックスがオンの場合、請求可能ラインはオリジナル請求書の訂正とみなされます。
- このチェックボックスを変更できるのは、[請求可能ライン (cisli8110m000)] セッションで[請求書状況] が [保留] に設定されている請求可能ラインだけです。
- このチェックボックスをマニュアルでオンにできるのは、次の場合のみです。
- 税金のみデータ (複数税金)
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- 連番
-
生成されたライン連番
- 税額
-
請求通貨による税額
- 税請求書データ
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- 税金詳細
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- 課税国
-
税金の支払先または申告先の国。課税国は、商品が出庫または分配された国とは異なる場合があります。
- 税金コード
-
税率を識別し、LN でどのように税額が計算され登録されるかを決定づけるコード
- 理由コード
-
取引とそのタイプに基づく、ユーザ定義の記述。理由コードは、照会時とレポート時にデータを選択する際に役立ちます。
- 為替レート
-
- 税請求書為替レート
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- 税金通貨
-
使用する通貨
デフォルト
- 同じオーダ番号または契約で以前に使用した税請求書通貨
- 財務会社の現地通貨
- 為替レートタイプ
-
次のいずれかを実行できます。
- 為替レートタイプとレート日を指定します。その場合、為替レートは為替レートテーブルから取得されます。
- [税金通貨へのレート] フィールドにマニュアルでレートを入力します。
- レート日
-
この日付において有効な為替レートが請求書ラインに適用されます。
- レート換算基準
-
換算レートを決定するための日付を指定する方法
決定した換算レートに基づいて、構成プロセスで外国通貨の総額が自国通貨に換算されます。
- 税金通貨へのレート
-
為替レートタイプとレート日を指定しない場合は、正味請求通貨を税金通貨に換算するレートを入力します。
- 税金通貨へのレート
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算出されたレート
- 自国通貨レート
-
- レート日
-
自国通貨のレート日
- レート換算基準
-
換算レートを決定するための日付を指定する方法
決定した換算レートに基づいて、構成プロセスで外国通貨の総額が自国通貨に換算されます。
- 金額
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- 正味請求通貨
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- 取引値
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税金通貨で課税標準額を入力します。この金額は請求処理中の税額計算に使用されます。
- 税請求書通貨
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- 課税対象額
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請求通貨での正味オーダ金額または正味請求額
- 自国通貨
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自国通貨での正味オーダ金額または正味請求額
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