請求バッチテンプレート (cisli1125m000)
セッションの目的: 請求バッチテンプレートのメンテナンスを行います。
- 販売請求書会社
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財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
- マニュアル処理
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[請求バッチ (cisli2100m000)] セッションで請求バッチを作成または自動生成するときにデフォルトで適用される請求バッチテンプレート
- 記述
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請求バッチテンプレートについての記述
- 検索キー
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/baanerp/tp/glossary/glossary#000001
- 共通
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- 共通選択基準
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- 納品書
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トラック (またはその他の車両) 1 台を含む委託に関する情報を提供し、納品先住所の荷受人のオーダまたはオーダセットを参照する輸送文書。トラックの積荷にさまざまな取引先向けの出荷が含まれる場合は、積荷に複数の納品書が含まれます。納品書の情報には、納期と住所、顧客の名称、委託の内容などが含まれています。イタリアでは納品書は法律上必須の伝票であり、BAM (Bolla Accompagnamento Merci) と呼ばれていました。現在は DDT (Documento di Trasporto) と呼ばれています。ポルトガルとスペインでも納品書が使用されますが、イタリアのように法的な効力はありません。
注:このフィールドの値が 1 に設定されている場合は、中央請求での請求書の構成時に、納品書が適用される次のソースタイプに納品書を使用する必要があります。
- マニュアル販売
- 契約
- 販売オーダ
- サービス
- 輸送
- 関係会社間取引
- 出荷
ただし、このフィールドを使用できるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [納品書] チェックボックスがオンの場合に限ります。
- 1 財務会社
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財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
- 1 請求先取引先
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請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。
- 1 取引先
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顧客または発注先などの、商取引を行う当事者。顧客や発注先となる部署を組織内で取引先として定義することもできます。
取引先の定義には次の情報が含まれます。
- 組織の名前と主要な住所
- 使用される言語と通貨
- 税務および法定 ID データ
取引先の担当窓口担当者を取引先とします。取引先の状況によって、処理が実行可能かどうかが決まります。処理のタイプ (販売オーダ、請求書、支払、出荷) は取引先の役割で定義します。
- 1 部署
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オーダの課税国で納税申告の責任がある取引の転記先財務会社を決定する部署。財務会社の所在国はオーダの課税国です。財務部は財務会社の会計オフィスです。
管理部署の財務会社がオーダの課税国で税金番号を持つ場合、財務部は管理部署と同一の部署になります。
- 1 販売担当者
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販売先取引先との担当窓口を維持する会社の従業員。販売担当者の従業員番号は販売統計のソート判定基準としても使用されます。
- 財務
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- マニュアル販売
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関連の販売オーダまたは商品の入庫がなく、請求内で直接作成される請求書
- 利息請求書
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利息を請求するための請求書
次の請求書に対して利息請求書を作成できます。
- 支払期日を経過した未払請求書
- 支払期日の経過後に全額または一部のみ支払われた請求書
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- 借方/貸方票 (財務会計)
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(一部) 戻入購買/販売オーダの修正用紙。貸方票には該当商品の数量と価値および貸方の理由が記されています。
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- 販売/リベート/輸送/SBI
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- 販売
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- 販売オーダ
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特定の条件にしたがって取引先に品目またはサービスを販売するために使用される合意。販売オーダは、1 つのヘッダおよび 1 つ以上のオーダラインから成ります。
取引先データ、支払条件、受渡条件などの一般オーダデータは、ヘッダに保存されます。価格合意や納期など、発注される実際の品目についてのデータは、オーダラインに入力されます。
- 販売オーダタイプ
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実施された販売の種類と回収の種類を識別できる販売オーダのプロパティ。このプロパティは、請求書が作成されたときに販売を正しい売掛金勘定科目に転記するために使用されます。販売請求書を転記するために、LN は販売オーダラインやプロジェクト契約などにリンクされた販売タイプから統制勘定を取得します。
- 出荷
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輸送が輸送を計画する最小の荷物。出荷は積荷の識別可能な部分であり、特定の経路により所定の日付/時刻で所定の目的地に輸送されるいくつかの商品が含まれます。
- リベート
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- リベート
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販売オーダのクローズに対する値引の一種として販売先取引先に支払われる金額
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- 関係
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取引関係の短縮形の用語。関係は、手数料を受け取る資格がある従業員または購買元取引先、およびリベートを受け取る資格がある販売先取引先を指す総称です。同じ合意構造を割り当てるために、関係を関係チームにグループ化できます。
- 輸送
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- 輸送オーダ
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特定の数の商品を輸送するための命令。輸送オーダは、1 つのオーダヘッダと 1 つまたは複数のオーダラインから構成されます。
輸送オーダヘッダには、輸送オーダにリストされている商品の納期、およびこの商品を受領する顧客の名前と住所など、一般情報が含まれます。
輸送オーダラインには、輸送する品目の他に、この品目に関する明細 (数量や寸法など) が含まれます。
- 契約
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- 契約
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/baanerp/tp/glossary/glossary#000386
- 契約ライン
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ある期間の、1 つの品目の供給に関する、商業条件とロジスティック条件の両方についての 1 つの顧客と 1 つの発注先との合意
- プロジェクト
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品目および関連する原価ペグの供給元プロジェクト
- プロジェクト請求書タイプ
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- 前受金要求
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に前払請求書が考慮されます。
- 単位レート
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に単位レートが考慮されます。
- 分割払
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に分割払が考慮されます。
- 原価加算
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に原価加算契約が考慮されます。
- 分割払追加コスト
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に分割払に関連する追加コストが考慮されます。
- 拡張
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に拡張が考慮されます。
- 留保金
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に留保金が考慮されます。
- 契約納入
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このチェックボックスがオンの場合、請求バッチの処理時に契約納入が考慮されます。
- サービス
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- サービスオーダ
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- サービスオーダ
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顧客ロケーションまたは会社で示されているとおりに、構成に対するすべての修理とメンテナンスを計画、実行、および管理するためのオーダ
- サービスタイプ
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サービスプロバイダが提供するサービス分類。サービスタイプは、どの利用性タイプをサービスオーダヘッダに適用するかを決定し、デフォルトのオーダ手順と適用範囲タイプを示します。
- サービス設置
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同じロケーションで、同じ取引先が所有する一連のシリアル番号付品目。シリアル番号付品目を設置グループに集めることで、まとめてメンテナンスすることができます。
- サービス契約
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- サービス契約
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サービス組織と顧客の間で交わす特定の期間の販売契約。メンテナンス対象の構成 (設置グループまたはシリアル番号付品目)、適用範囲条件、および合意価格を示します。
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- 契約タイプ
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類似性や共通の特徴に基づいて契約を分類する方法
各契約タイプは、3 文字までの英数字コードで識別されます。
- サービスコール
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- サービスコール
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関連する品目のサービスまたはメンテナンスの担当者に伝えられる質問、苦情、または障害
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- メンテナンス販売オーダ
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- メンテナンス販売オーダ
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顧客所有の構成要素と製品のメンテナンス、および予備部品のロジスティック処理を計画、実行、および管理するために使用するオーダ
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- サービスタイプ
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サービスプロバイダが提供するサービス分類。サービスタイプは、どの利用性タイプをサービスオーダヘッダに適用するかを決定し、デフォルトのオーダ手順と適用範囲タイプを示します。
- 顧客クレーム
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顧客から受け取ったクレーム。クレームは、請求書、サービスオーダ、メンテナンス販売オーダ、販売オーダ、販売スケジュールなどの伝票を基準にすることができます。
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- 発注先クレーム
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発注先に送付されたクレーム。クレームは、購買オーダ、購買スケジュール、購買請求書などの伝票を基準にすることができます。クレームは、[サービスタイプ (tsmdm0130m000)] セッションで定義されたクレーム手順に基づいて処理されます。
注:[納品書] フィールドの値が 1 の場合、このフィールドは使用できません。
- 関係会社間取引
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- 関係会社間取引オーダ
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同一の組織に属する組織単位間で、商品の購入、販売、輸送、またはサービスの提供を行うための指示
たとえば、販売オフィスと倉庫が同一の組織に属しているとします。販売オーダを処理するため、販売オフィスは、倉庫に対し、外部顧客に商品を納入するよう指示します。倉庫は納入した商品の費用を負担し、販売オフィスには倉庫への負債が発生します。
関係会社間取引オーダは、ヘッダと取引ラインで構成されます。ヘッダデータには、関係する組織単位と適用する振替価格設定ルールが含まれます。取引ラインには、個々の品目の金額と日時が表示されます。振替価格設定ルールに応じて、一部の価格詳細のメンテナンスが可能です。
- 関係会社間取引シナリオ (開始)
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エンティティとして定義されている組織の二者を含む、[外部資材納入販売] などの業務プロセス。関係会社間取引シナリオは、関係会社間取引合意にリンクされます。関係会社間取引シナリオおよび関係会社間取引合意は、関係会社間取引関係にリンクされます。
例
販売オフィス S1 と倉庫 W1 は組織 A の一部ですが、所在地の国が異なります。外部顧客への販売オーダを処理するため、S1 は W1 に対し、商品を顧客に出荷するよう指示します。W1 は商品と出荷の費用を賄うため、S1 に内部請求を送ります。内部請求の金額は、販売オーダ価格に基づきます。
- 請求不可出荷
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発生元が決して請求処理されない出荷です。このフィールドが適用されるのは、[請求書タイプ]が[仮請求書]または[関税請求書]に設定されている場合のみです。デフォルトでは、この値は[なし]に設定されます。
指定可能な値
- なし
- 1 つ
- 複数