統合要素および統合取引のアーカイブ/削除 (tfgld4283m000)
セッションの目的: 統合取引を転記した後、データベースから消去します。
不要になったログ済データが大量にあると、統合取引および調整取引を処理するプロセスで、パフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。スペースを節約し、パフォーマンスの低下を回避するには、このセッションを定期的に実行してください。選択範囲内にある統合取引およびそれらの取引の「マッピング要素」のうち、状況が [転記済] のものはすべて、選択されたオプションに基づいてアーカイブ/削除されます。
取引を転記したら、取引詳細は不要になります。問合せ、レポート、および調整に必要なロジスティックデータは、[作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000)] セッションで表示できる 「調整データ」 (tfgld495) テーブルに個別に格納されます。
「マッピング要素」にはロジスティックデータが反映されます。ロジスティックデータに変更があった場合 (たとえば、品目コードまたはプロジェクトが失効した場合や、オーダタイプが再定義された場合)、以降のステージでは訂正統合取引を作成することも統合取引を再マッピングすることもできません。そのような状況では、マッピング要素をアーカイブしてください。
マスタデータがまだアーカイブされていない場合は、マスタデータもアーカイブすることをお勧めします。詳細については、アーカイブ会社の使用を参照してください。
- 選択範囲
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- ビジネスオブジェクト会社
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[開始]および[終了]フィールドで、処理済統合取引の発生元となるロジスティック会社の範囲を定義します。
 - 財務会社
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[開始]および[終了]フィールドで、統合取引を処理する対象の財務会社の範囲を定義します。
 - 統合伝票タイプコード
 - 
                     
[開始]および[終了]フィールドで、統合取引を処理する対象の統合伝票タイプの範囲を定義します。
 - 取引タイプ
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[開始]および[終了]フィールドで、統合取引を処理する対象の取引タイプの範囲を定義します。
 - 取引日上限
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処理の締切日
 
 - アーカイブ/削除
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- アーカイブ/削除
 - 
                     
アーカイブ/削除対象データ
たとえば、マッピング要素を削除する場合、次回の転記処理のパフォーマンスを高めると同時に、運営会社内の統合取引を詳細に参照できるように維持するには、[統合要素のみ]を選択してください。
 
 - オプション
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- 処理タイプ
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実行する処理タイプ
データをアーカイブした後、削除するには、[アーカイブおよび削除]を選択します。
[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで履歴会社が定義されていない場合、選択肢は[削除のみ]に限定されます。
 - 共通
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 共通情報から取得された一般データがアーカイブされます。
 - 財務会計
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 財務会計から取得されたマスタデータがアーカイブされます。
 - テキストを記録
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、マスタデータに関連するテキストがアーカイブされます。
 - テキストを上書き
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、マスタデータに関連するテキストが上書きされます。