税金位置別関係 (tfgld0121m000)

納税申告フォームのボックスを表します。ボックス内の金額に関与する税金コードを税金位置にリンクするには、税金位置で関係を定義します。納税申告フォームにボックスを追加するには、税金位置を申告マスタにリンクします。

納税申告フォーム上のボックスの名称。たとえば、｢EU 内供給｣ や ｢サービス転嫁型税金｣ です。

各税金コード用に生成されるライン番号

このチェックボックスがオンの場合、 [税金位置別関係 (tfgld0121m000)] の詳細セッションで国グループのすべての国に対して税金位置別関係を一度に定義できます。

このチェックボックスがオフの場合、 [税金位置別関係 (tfgld0121m000)] の詳細セッションで国ごとに個別に税金位置別関係を定義する必要があります。

国セット用の納税申告を定義しておくと、このフィールドに国セットが表示されます。

納税申告を定義する対象の国

ボックスの税額に寄与する税金コード

税金コードおよび国の組合せに基づいて税率が確定されます。

複税コードを使用した場合、連番によって税率が確定されます。

フィールド記述

VAT 訂正の理由。デフォルト値は、[全]です。

指定可能な値

貸倒損失控除

会社が貸倒損失に支払済出力税金が支払われたと主張する場合、または、発注先請求書で指定された金額が未払いで、入力税金への調整が行われたと主張する場合

貸倒損失回復

貸倒損失が生じ、会社が発注先に請求書 (の一部) を支払う場合

支払割引

各国特有の規制に従って、請求書への支払が行われ、割引額が控除される場合

支払差額

請求書が支払済で、特定の金額が支払差額として償却される場合

延滞金利

請求書が支払済で、延滞金利の金額が支払から控除される場合

全訂正

適用なし

全

税金タイプは取引タイプを定義します。

税金タイプは次のいずれかです。

• [販売]
• [購買]

税金取引タイプは次のいずれかです。

• [すべて]
• [前払金]
• [前受金]
• [その他]

税金タイプは次のいずれかです。

• [通常]
• [転嫁型税金の評価勘定]

税金ラインの状況。[支払済]または[回収/支払の中間]のいずれかです。

このチェックボックスがオンの場合、 ｢取引分類｣を選択できます。これにより、税金分析に含めるラインに対し、取引分類の選択を指定できます。

取引タイプを分類する方法です。振替仕訳、定期取引/振戻仕訳帳、購買請求書、および販売請求書があります。分類では、選択された取引タイプにリンクする取引の処理方法を定義します。

ラインに正味取引額または税額のどちらを表示するかを示します。

税金位置が出力されたときに使用される金額タイプです。

• [正味金額]では、次のフィールドが指定されます。

  • 正味額
  • 正味額 (自国通貨)
  • [課税標準額]
  • [課税標準額 (自国通貨)]

• [税額]では、次のフィールドが指定されます。

  • 税額
  • [自国通貨表示の税額]