予算のコピー (tffbs1202m000)
セッションの目的: 「予算」または実際データを現存する予算にコピーします。
タブ
[一般] タブでは、コピー元とコピー先のデータを選択します。選択したデータのタイプに応じて、特定のコピーオプションを使用できます。
[ソース範囲] タブでは、コピーするデータ範囲を選択します。
- データタイプ
 - 
            
コピーに使用されるデータタイプ
デフォルト値は[予算データ]です。
- 実際データ
 - 
                     
総勘定元帳モジュールで定義された元帳勘定およびディメンションの指定済の実際データ (金額および数量) は、指定済のターゲット予算にコピーされます。
[ボトムアップ]方法のような[予算編成法]の場合、サブレベル値 0 の元帳勘定およびディメンションのみコピーされます。この場合、サブレベル値の大きい予算金額および予算数量も再編成されます。
 - 予算データ
 - 
                     
全ソース予算データが定義済のターゲット予算にコピーされます。ターゲット予算の予算編成に、[ボトムアップ] [予算編成法]を使用すると、サブレベル値の大きい予算は再編成されます。マルチディメンション予算から単一ディメンション予算へのコピーはできません。
 
 - 年度および/または予算
 - 
            
データのコピー元の年度
デフォルトは現在の会計年度です。
 - /
 - 
            
コピー元「予算」
このフィールドは、[データタイプ]フィールドが[予算データ]に設定されている場合のみアクセス可能です。
 - 予算
 - 
            
コピー先「予算」年度
デフォルト
デフォルト値は現在の会計年度です。
 - /
 - 
            
データをコピーする「予算」
注:ここでは確定予算は指定できません。
 - 累計
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、実際予算データまたはコピー元「予算」データはコピー先予算データとともに蓄積されます。
 - 定期配分モード
 - 
            
「配分」モード
 - 乗数
 - 
            
コピー元「予算」データまたは実際データを乗算し、コピー先予算にコピーする際の係数
デフォルト
デフォルト値は 1 です。
 - 金額
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、選択した予算データまたは実際データの金額がコピーされます。
注:次のフィールドのうち少なくとも 1 つを選択する必要があります。
- [金額]
 - [数量]
 
 - 配賦関係
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、コピー元予算の配賦関係がコピーされます。
注:このチェックボックスは、コピー元予算およびコピー先予算 (実際データからコピーする場合はコピー先予算のみ) が単一ディメンション予算である場合のみ有効です。
 - 数量
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、選択した予算データ/実際データの数量がコピーされます。
注:次のフィールドのうち少なくとも 1 つを選択する必要があります。
- [金額]
 - [数量]
 
 - 2 次原価
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、割当タイプが 2 次借方または 2 次貸方の元帳勘定に関連する金額/数量がコピーされます。
注:このチェックボックスは、コピー元予算が単一ディメンション予算である場合にのみ適用されます。
 - 定期データ
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、全期間の金額/数量がコピーされます。
注:このチェックボックスは、[定期配分モード]フィールドが適用可能でない場合のみオンにできます。
- [データタイプ]フィールド = 実際データ
 - 期間の合計範囲 = コピー先予算の期間範囲
 
 - 元帳勘定構造に依存
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、定義済の[ディメンション別元帳勘定構造 (tffbs0120m000)] セッション内にある、一致した「元帳勘定」/ディメンションの金額/数量だけがコピーされます。
 - 未ファイナライズ取引
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、未ファイナライズの金額/数量とファイナライズ済金額/数量を結合したのちコピーします。
 - エラーレポート
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが出力されます。
エラーレポートは特定のレコードがコピーできない場合に出力されます。エラーレポートには、更新に失敗したコピー元レコードおよびテーブルがエラーメッセージと共に表示されます。