財務会計マスタデータの発行 (tfbia0200m000)
セッションの目的: マスタデータを財務会計から Infor ION に発行します。
一般には、データはこのセッションから 1 回発行します。ただし、発行プロセス中にエラーが発生した場合や、その他のソフトウェアアプリケーションでデータの新規セットが必要な場合には、このセッションを再実行できます。
- このセッション内のタブには、ビジネスオブジェクト文書 (BOD) の名詞が示されます。
 - このセッションで [コード定義 II] タブと [コード定義 III] タブが表示されるのは、[LN ディメンションのレポートディメンションへのマッピング (tfbia8503m000)] セッションでこれらのタブにあるフィールドが指定および承認されている場合に限ります。
 - 発行では宛先が限定されません。つまり、メッセージはすべての受信者に配信されます。
 
- オプション
 - 
            
- モード
 - 
                     
- 計数
 - 
                              
データは発行されませんが、カウントはされます。レコードの数がレポートに表示されます。
 - シミュレート
 - 
                              
データの発行をシミュレートするレポートが生成されます。データの転送は表示されるだけで、処理はされません。
注意: XML メッセージ全体が構成され、Infor ION 送信トレイに保存されます。ただし、トランザクションはアボートされ、実際の状況のようにはコミットされません。このため、データを発行する前に、レポートに表示されているエラーを確認し、解決できます。
 - 発行
 - 
                              
データが発行されます。
 
 - サイズ
 - 
                     
シミュレートする必要のあるレコードの数
100 の値を入力すると、選択基準内で最初の 100 個のレコードがシミュレートされます。
デフォルト
デフォルト値はゼロです。これは、選択範囲内のすべてのレコードをシミュレートするということです。
 - 会社
 - 
                     
データを発行する必要のある会社の範囲
 - 動詞の使用
 - 
                     
発行する内容を指定します。
指定可能な値
- Process/Sync 動詞の使用
 - 
                              
Infor ION の経路に基づいて、セッションは処理 BOD または同期 BOD を発行します。
 - Show 動詞の使用
 - 
                              
セッションは表示 BOD を発行します。
 
 - 論理 ID
 - 
                     
「表示 BOD」 は、ION 経路を使用せず、他のアプリケーションに直接送信されます。受信側アプリケーションの論理 ID を指定するには、このフィールドを使用します。
 - ロギング
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、発行済の BOD がログに記録されます。
 - 出力
 - 
                     
ログ出力を指定します。
指定可能な値
- 文書 ID
 - 
                              
発行済の BOD の ID のみがファイルに記録されます。
 - BOD
 - 
                              
発行済の BOD の XML ファイル全体がログされます。
 
 - 各 BOD に1 XML ファイル
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、発行済 BOD ごとに個別のログファイルが生成されます。
このチェックボックスがオフの場合、すべての発行済 BOD が含まれた XML コンテンツで、ログファイルが 1 つ生成されます。
注:このチェックボックスが利用可能になるのは、[出力]が [BOD] の場合のみです。
 - 所在
 - 
                     
出力ファイルを書き込むサーバまたはクライアント
 - ディレクトリ
 - 
                     
出力ファイルを書き込むサーバまたはクライアント上のディレクトリ
 
 - AccountingBookDefinition
 - 
            
- AccountingBookDefinition - 実際
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、デフォルト会計帳簿定義が発行されます。
注:財務会社のすべての会計取引は 1 つの会計帳簿に属しているため、会計帳簿と会計帳簿定義は Infor LN で使用することができません。ただし、他の統合アプリケーションで、会計帳簿情報が必要となることがあります。この場合には、デフォルトの会計帳簿定義を発行できます。
 - AccountingBookDefinition - 予算
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 予算 (tffbs0503m000) セッションで指定された「予算」が発行されます。
 
 - AccountingEntity
 - 
            
- AccountingEntity
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 [BOD パラメータ (tcbod0100m000)] セッションで現在の会社にリンクされている会計エンティティが発行されます。
 
 - AccountingJournal
 - 
            
- AccountingJournal
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 仕訳帳タイプ (tfbia0119m000) セッションで指定された仕訳帳タイプが発行されます。
 
 - コード定義 I
 - 
            
- MetaFlexDimension
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、変動「ディメンション」定義が発行されます。
 - ディメンション連番
 - 
                     
ディメンション連番の番号
 - MetaFixedDimension
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、固定「ディメンション」定義が発行されます。
 - ディメンション連番
 - 
                     
ディメンション連番の番号
 - FlexDimension
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、変動「ディメンション」が発行されます。
 - ディメンションタイプ
 - 
                     
元帳勘定に対する最大 12 の分析勘定基準の 1 つ
 - ディメンション
 - 
                     
元帳勘定上の縦欄を見るための元帳勘定に対する分析勘定。ディメンションは元帳勘定情報を特定するために使用されます。
 
 - コード定義 II
 - 
            
- 取引先
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 取引先ディメンションが発行されます。
 - 取引先
 - 
                     
顧客または発注先などの、商取引を行う当事者。顧客や発注先となる部署を組織内で取引先として定義することもできます。
取引先の定義には次の情報が含まれます。
- 組織の名前と主要な住所
 - 使用される言語と通貨
 - 税務および法定 ID データ
 
取引先の担当窓口担当者を取引先とします。取引先の状況によって、処理が実行可能かどうかが決まります。処理のタイプ (販売オーダ、請求書、支払、出荷) は取引先の役割で定義します。
 - 税金コードディメンション
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、税金コードディメンションが発行されます。
 - 税金コード
 - 
                     
税率を識別し、LN でどのように税額が計算され登録されるかを決定づけるコード
 - 課税国ディメンション
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、課税国ディメンションが発行されます。
 - 課税国
 - 
                     
税金の支払先または申告先の国。課税国は、商品が出庫または分配された国とは異なる場合があります。
 - 租税元帳勘定ディメンション
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、租税元帳勘定ディメンションが発行されます。
 - 元帳勘定
 - 
                     
財務取引を記録したり、レポートや分析用に取引金額を累計する目的で使用する登録。元帳勘定では、取引を収益、費用、資産、負債などに分類します。
 
 - コード定義 II
 - 
            
- キャッシュフロー理由
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、理由が発行されます。
 - 理由
 - 
                     
取引とそのタイプに基づく、ユーザ定義の記述。理由コードは、照会時とレポート時にデータを選択する際に役立ちます。
 - 支払方法
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 「支払方法」が発行されます。
 - 支払/回収方法
 - 
                     
支払 (購買請求書) または入金 (販売請求書) の作成に使用される方法です。
支払方法には、次の項目などの詳細が定義されています。
- 最高額
 - 期日
 - 外国通貨を許容するかどうか、およびレポートに出力する必要のあるその他の詳細
 
これらはオーダまたは請求書上で変更可能なデフォルト値です。
 - 調整グループ
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、調整グループディメンションが発行されます。
 - 調整エリア
 - 
                     
調整を実行できる一般エリア (例: [在庫]、[製造オーダ仕掛品]、[中間原価]、[未着買掛金])。調整エリアとサブエリアは、統合元帳勘定のグループを表す調整グループを形成します。
 - 調整サブエリア
 - 
                     
調整エリアを取引の発生元の種類に分割したサブエリア。たとえば、[中間原価]および[未着買掛金]調整エリアは、[販売オーダ]、[購買オーダ]、[サービスオーダ]などの多数のサブエリアに分割されます。調整エリアとサブエリアは、統合元帳勘定のグループを表す調整グループを形成します。
 - 仕訳帳ディメンション
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、仕訳帳ディメンションが発行されます。
 - 仕訳帳セクション
 - 
                     
1 つまたは複数の特定分類取引を記載した、仕訳帳の一部分。たとえば、販売請求書、銀行取引、特定の支社で作成された取引などに対して、仕訳帳セクションを定義することが可能です。
 - 元帳単位 1
 - 単位
 - 
                     
品目または商品を管理する物理量。たとえば、木材の数量は、メートル単位で長さまたは体積の単位でボリュームとして表すことができます。
 - 元帳単位 2
 - 単位
 - 
                     
品目または商品を管理する物理量。たとえば、木材の数量は、メートル単位で長さまたは体積の単位でボリュームとして表すことができます。
 
 - チャート
 - 
            
- 会計チャート
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、会計チャートが発行されます。
 - 勘定科目表
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 「元帳勘定」が発行されます。
 - 元帳勘定
 - 
                     
財務取引を記録したり、レポートや分析用に取引金額を累計する目的で使用する登録。元帳勘定では、取引を収益、費用、資産、負債などに分類します。
 
 - 通貨
 - 
            
- CurrencyRateType
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、為替レートタイプが発行されます。
 - レートタイプ
 - 
                     
通貨為替レートをグループ化する方法。異なる通貨為替レートを複数の請求先取引先および/または取引タイプ (購買、販売など) に割り当てることができます。
 - CurrencyExchangeRateMaster
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、為替レートが発行されます。
 - 通貨基準
 - 
                     
第 1 現地通貨
 - 通貨
 - 
                     
第 2 現地通貨
 - レートタイプ
 - 
                     
通貨為替レートをグループ化する方法。異なる通貨為替レートを複数の請求先取引先および/または取引タイプ (購買、販売など) に割り当てることができます。
 
 - FinancialCalendar
 - 
            
- 財務カレンダー
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、財務カレンダーが発行されます。
 - 共通
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 期間テーブルが発行されます。
 - 計画
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 [計画パラメータ (cprpd0100m000)] セッションで指定されている実際のシナリオに関して期間日付 (cprmp2507m000) セッションの期間日付が発行されます。