追加情報定義 (tcstl2100m000)
セッションの目的: 追加情報フィールドを作成およびメンテナンスします。
有効化されたフィールドは、[有効] チェックボックスをオフにした場合、操作画面には表示されなくなります。ただし、それらの追加フィールドの入力済インスタンスはデータベース内に残っています。無効化されたフィールドが再度有効化される (新しい名前などで) と、入力済インスタンスが再度表示されます。
- テーブル
 - 
            
テーブル名
追加情報フィールドを定義できるデータベーステーブルの詳細については、以下を参照してください。
- 販売の追加情報フィールド
 - 調達の追加情報フィールド
 - プロジェクトへの追加情報フィールド
 - 倉庫管理の追加情報フィールド
 
以下のテーブルについても、請求および品質で追加情報フィールドを定義できます。
- cisli310
 - cisli810
 - qmptc120
 - qmptc301
 - tfgld107
 
注:tfgld107 の場合、次の制限が適用されます。
- 最初のタブの先頭の 10 テキスト (文字列) フィールドのみが利用可能
 - [一般]定義レベルのみが利用可能
 - tfgld107 の追加情報フィールドは他のテーブルにコピーできません。これらのフィールドは、財務会計で内部的にのみ使用
 
 - テーブル
 - 
            
テーブルの記述
 - レベル
 - 
            
追加情報フィールドの定義レベル
指定可能な値
- 一般
 - 
                     
対応する概要セッションおよび詳細セッションに、指定したデータベーステーブルにリンクする追加フィールドが表示されます。これらのセッションでは、追加情報フィールドはタブ分けでグループ化されます。詳細セッションで、これらのフィールドの内容を編集できます。
 - 販売先取引先
 - 
                     
選択した取引先が販売文書の販売先取引先である場合、指定したデータベーステーブルおよび選択した取引先にリンクされている追加情報フォールドが表示され、対応する詳細セッションで編集できます。
 - 購買元取引先
 - 
                     
選択した取引先が購買文書の購買元取引先である場合、指定したデータベーステーブルおよび選択した取引先にリンクされている追加情報フォールドが表示され、対応する詳細セッションで編集できます。
 
 - コード
 - 
            
追加フィールドを定義する販売先取引先または購買元取引先のコード
 - 追加情報
 - 
            
- フィールド名
 - 
                     
フィールドのマッピングおよび XML 文書/BOD 内にタグを挿入するために使用するテクニカルフィールド名
 - ラベルコード
 - 
                     
オプションのラベルコード
 - ラベルコード
 - 
                     
ラベル記述は、ユーザインタフェース内の追加フィールドに対するプロンプトとして表示されます。これにより、多言語環境の場合に言語固有のプロンプトを入れることが可能です。
ラベルを使用しない場合は、任意のプロンプトをマニュアルで記述フィールドに入力できます (属性記述)。その場合、プロンプトはすべての言語で同一になります。ラベルが入力された後に記述フィールドが空白のままの場合、記述フィールドには入力したラベルの記述が自動的に挿入され、記述フィールドは無効になります。記述は、ラベルコードが定義されていない場合のみ入力またはメンテナンスできます。
 - UI 記述
 - 
                     
ユーザインタフェースで使用される記述
 - 有効
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、このフィールドがユーザインタフェースに表示され、編集可能になります。
デフォルト
オフ
 - 内部
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、このフィールドの内容は外部文書に出力されません。
外部文書は、以下のセッションで出力されます。
- [契約確認の出力 (tpctm1400m000)]
 - [見積依頼の出力 (tdpur1401m000)]
 - [購買発行の出力 (tdpur3422m000)]
 - [購買オーダの出力 (tdpur4401m000)]
 - [梱包票の出力 (whinh4475m000)]
 
注:内部としてマークされた追加情報フィールドは外部文書に出力されませんが、適切に設定した場合は他のテーブルに渡されます。
デフォルト
オフ
 - テキストを次のテーブルにコピー
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、現在のテーブルのテキストフィールドの内容が、フローの下にある次のテーブルにコピーされます。テキストフィールドは拡張追加情報 (tcstl2110m000) セッションで使用可能であり、このフィールドにテキストを入力できます。
デフォルト
選択済
 - 追加情報付属書類の追加ラベルの出力
 - 
                     
付属書類レポートの追加小見出しのオプション。付属書類レポートには、追加フィールドとその内容がリストされます。
以下のデータベーステーブルについて、付属書類レポートの小見出しをメンテナンスできます。
- 見積依頼 (tdpur100)
 - 見積依頼ライン (tdpur101)
 - 入札者別見積依頼回答 (tdpur106)
 - 購買要求 (tdpur200)
 - 購買要求ライン (tdpur201)
 - 購買スケジュール (tdpur310)
 - 購買スケジュールライン (tdpur311)
 - 購買発行ライン (tdpur321)
 - 購買発行ライン詳細 (tdpur322)
 - 購買オーダ (tdpur400)
 - 購買オーダライン (tdpur401)
 - 成果物 (tppdm700)
 
その他のテーブルの場合、付属書類レポートの小見出しは常に契約条項です。
指定可能な値
- 契約条項
 - 
                              
契約条項を含むサブ見出しがレポートに出力されます。
 - ラベル
 - 
                              
[付属書類レポートラベル]フィールドで選択されたラベルが付属書類レポートのサブ見出しとして出力されます。
 - なし
 - 
                              
サブ見出しはレポートに出力されません。
 
 - 付属書類レポートラベル
 - 
                     
付属書類レポートの小見出しに使用されるラベル
 - 内部
 - 
                     
このチェックボックスがオンの場合、 顧客定義フィールド (ttadv4591m000) セッションで tcstl201 テーブルに定義した顧客定義フィールドは、外部文書に出力されません。
このチェックボックスがオフの場合、 顧客定義フィールド (ttadv4591m000) セッションで tcstl201 テーブルに定義した顧客定義フィールドは、外部文書に出力されます。これは、フィールドごとに顧客定義フィールド (ttadv4591m000) セッションの内部使用チェックボックスの選択により異なります。